写真は毎年恒例の「あ、採り忘れがこんなにあった…」のフキ花畑。
毎度「採ったはずなのに」と思って、つい数を数えたりしています。
こちらは最盛期の「こぶし」、暖かいせいか、ほんの1日2日ですでに散り始めました。
桜も満開のようで、早い春にせかされています。
やっと動けるかなと思っていたのに…なんと「帯状疱疹」ですと。腰の真後ろです。
ただ、実に「軽い」と言われました。医師も「虫刺され系でないことは確か…状況からいって
『帯状疱疹』系だねぇ」…ということで、薬も「出しとくから」、の感じ。
薬を届けてくれた薬局の人も「とりあえずつけておいたほうが…というなら、ほんと軽く済んだのよ」と
教えてくれました。帯状疱疹は、身近でも数人が罹患していますが、
熱が出たり、いつまでも痛みが取れなかったり、救急で病院に入ったという人もいます。
だいたい「1か所」ってのが軽いのよ、と言われました。全く広がっていません。
帯状疱疹は神経節に沿ってでますから、どんどん広がってのびると言います。それがありませんでした。
ほんとに「ダニにやられたか」と思う程度の「見た目」です。500円玉で隠れるくらい。
数か月前から飲み始めて、咳も軽くなった「漢方薬」、年金暮らしには高額できついですが、
元々漢方があっている私ですので、体力も免疫力も回復してきていたのだなと実感しています。
飲んでなかったらもっとひどくなっていたのでしょうね。「感謝!」です。
そもそもが、朝起きぬけになんとなくかゆいかな…で、自然と腰の後ろに手が行ったのですが、
掻いたらちょっとピリッとして、例えば蚊に刺されたところを掻いた時とは違う感じ。
腫れていてブツブツが感じられたので鏡で見たら…という状況でした。
かゆみもなく、触らなければピリピリもないし…困ったのはまず体の真後ろなので、
鏡で見ようとしてもよく見えないし、スマホで写真を撮ろうとしても近すぎてボケるし、
あげくちょうど下着のゴム部分があたるところで、それが刺激する気がするし。
幸い「超軽症」ということで、なんかヘン、で数日過ごしてしまいましたが、
テレビでも「帯状疱疹」についてのCMで、50代に入ったら…とか、ワクチンを、とか言ってましたが、
まさかわが身に降りかかるとは…というよくあるパターン。
元々体力と免疫力低下で「咳」もひどくなったわけですから、やっぱり「年」を考えないとです。
ちなみに帯状疱疹はウィルスですから、患部を触ったら必ず手を洗うこと。
それと、私はその前日に裏のフキの花畑へいっていたので、てっきり虫かダニか、と思っていたので、
かゆくはなかったけれど赤いのは見えたしと思い、オイラックスを塗っておきました。
ところが、帯状疱疹にはステロイドは禁物。抗生物質でないと効きませんし、場合によっては悪化します。
我が家では息子のことがありますので「ステロイド系」の薬には気を付けているのですが、
オイラックスとかムヒといった、普通に薬局で売っているものにもステロイド剤が入っているものがあります。
オイラックスだと「オイラックスA」とかムヒだと「ムヒS」とか…。買う時に成分を見るようにはしていますし、
そもそも普通の健康状態なら、ただの虫刺されにはステロイドはいっているほうが効くわけです。
つい気楽に考えてしまいますが、なんともなければいいけれど、かえって悪化するようでは…です。
帯状疱疹、おそるべし…でした。ちなみにステロイドは長く連用すると色素沈着が起きます。しみの元。
だから薬はよく考えて使わないと…なんですよね。
というわけで、下着のゴム部分、今のショーツはゴムというよりレースが多いですが、
そのレースがチリチリと気になるし…かといって、ビキニショーツを出すのも面倒で、
しばらくの間だからと、レース部分を折り返して穿いたり、と妙な苦労をしています。
今日、なんとか鏡で見ましたら、何となく黒ずんで?来ました。
要するに、赤かったのが薄くなってピンクになり、更に落ち着いて茶色っぽくなった…
ん?なんか桜の花みたいじゃん…そんな情緒のあるもんじゃないってば。
一応ご高齢の意識のおありになる皆様、帯状疱疹、お気を付けください。
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