ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

お待たせしました。女の子の着物です。

2005-10-31 18:50:02 | 着物・古布
ずっと男モノばかりアップしてましたので・・。 これは女の子、というより女の赤ちゃんの着物です。 たぶん、お姉さんとかいとことか、年上の女の子の着物の リフォームだと思います。最初から赤ちゃん用の着物というのは、 もう少し子供らしい柄とか、赤ちゃんということでの縁起物、 たとえば「病気よけ」に「薬玉」とか、そういうものが多いですから。 柄は「誰が袖」です。間に「牡丹」と「菊」が大きく描かれていま . . . 本文を読む
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骨董やではないんですが・・

2005-10-31 17:39:18 | 本・マンガ・絵
あれこれ整理したら出てきました。古いものではありますが、 これを手に入れたのはごく最近です。箱に入れてすっかり忘れてました。 時々「着物の古着」を買うお店で、ついでのように売ってまして、 なんか古ぼけてておもしろそう、というのと、 テレビでの天馬天平のファンだったから・・というのが理由で買いました。 後でわかったんですが、古い本ってモノによっては高いんですねぇ。 これは・・・ほんとに安かったんで . . . 本文を読む
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またまた古ぼけた・・

2005-10-30 16:19:02 | 昔の道具・暮らし
ちょっと光って模様がわかりにくいですが「櫛」です。 もうとっくに鬼籍に入り、しかも93歳の大往生だった 祖母からもらったもので、たぶんもう90年くらい前のものです。 福島の寒村の生まれで「東京」に女中奉公にでてきた・・と聞いています。 そういう状況ですから「本鼈甲」なんてシロモノではございません。 セルロイド製や木製です。それでも金色の彩色や小さな螺鈿は きれいに残っています。おそらく晴れ着用で . . . 本文を読む
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さて、これは誰でしょう!

2005-10-30 00:10:35 | 着物・古布
「楠正行」です。これは男物の羽裏(羽織のウラ)です。 「楠正行」、とわかった理由は右上隅の四角の中の歌でした。 あまりにも達筆なのでエラい苦労しましたが「かえらじと」と「梓弓」 それに「名をぞ・・」のあっちこっちちょっとずつを読んで うろ覚えの記憶の引き出しを引っ掻き回し、やっと「あぁそうか」と。 「かえらじと かねて思えば 梓弓 なき数にいる 名をぞ留むる」です。 もう兜の緒も切れ、それを楯代 . . . 本文を読む
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おもしろ柄パート2

2005-10-29 00:05:18 | 着物・古布
こちらは錦紗、男物の長襦袢だったと思われます。 なにしろ袖一枚分しかないもので、推測の域をでませんが、 連続柄で、これで着物ということはないと思うので・・・。 実は下の方「見越しの松」は、実際にはさかさまに染められています。 折りたたんで同じ向きに並ぶようにしてみました。 つまりこの「道行く人々」の図柄の間に、この松ともうひとつ 別の松の図柄がさかさまに挟まって連続している・・というわけです。 . . . 本文を読む
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え~鯛めしにお茶はいかがぁ~

2005-10-28 18:54:58 | 着物・古布
巻物の中に描かれているのは・・・ 左下、水色のワクの中、「柿ようかん」の字は大きいので読めると思います。 その下の箱のような絵は「鯛めし」その上は「山葵漬」 鯛めしの横は「はまぐり」で「く」「わ」「な」、桑名名物ですね。 巻物の下、ちょっとかけているのは「浅草海苔」・・・。 日本全国、名物ランキング・・というところでしょうか。 江戸時代は旅行が盛んになり「お伊勢参り」とか「箱根の湯治」とか 庶民 . . . 本文を読む
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これまた古い・・

2005-10-27 18:45:56 | 昔の道具・暮らし
さてお立会い!見ての通りレコードです。 しかし古い・・。たぶん昭和20年代・・じゃないかと思うのですが、 はっきりしたことはわかりません。父の持ち物でした。 過日、私が古いものを整理していたらちょうど父が来て 「そういえば、ヨメに行くときに置いてった古いもの、あったな」 と言って次の日ドーンと届いたのが私の古いレコードや本。 それに紛れて、このテのレコードがあったので「これは私のじゃない」 とい . . . 本文を読む
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これは本のようで本ではありません。

2005-10-26 22:12:02 | 本・マンガ・絵
ちょっと見ると「古典」でも書いてありそうな、 或いは水茎麗しい書道の手本のような・・・。 実はこれ、明治44年9月発行の「○越デパート通販カタログ」です。 表紙の裏側には、3本の万年筆の広告があります。 「何れも舶来の高等品なり。一年二年で使用に堪えざる如き安ものにあらず。  試みに御使用ありたし。」あ~~今ならゼッタイ買う気はおきませんね。 カタログの中は「モノクロ」といいますか「紫と白」の . . . 本文を読む
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私のおたから本

2005-10-25 23:44:23 | 本・マンガ・絵
昭和32年11月号とあります。48年前の本です。 母からもらいました。表紙には「和服とふとん」とあります。 当時は布団も、家庭で作ることが珍しくなかったんですね。 そういえば母が狭い部屋の中で、てぬぐいを広げて銀行強盗よろしく 眼だけ出してうしろでしばり、綿と格闘していたのをかすかに覚えています。 この写真は、いってみれば「今月の特集」ページで 「配色と装い」というテーマで7色の着物を並べてい . . . 本文を読む
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飛んで飛んでトんでぇ~~

2005-10-25 19:50:44 | 着物・古布
ご存知、義経八艘飛びの図です。 男の子の着物、これは、着物とおでんち(こっちでいうとちゃんんちゃんこ)の セットだったと思います。男の子の着物柄で「戦記もの」というと、 けっこう、この「義経さん」使われます。 あとは「♪京の五条の橋のうえぇ~~」の弁慶さんと一緒に登場とか。 でも、実際にはカレは命がけでがんばったあげく空回りして、 最後は実の兄に追われて討たれる・・というヒサンな末路なわけですか . . . 本文を読む
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おまけ・・これは?

2005-10-24 23:16:43 | 昔の道具・暮らし
「おくどさん」の箱と一緒に入っていた箱から出てきました。 これは母からもらったもの、少なくとも50年以上昔のものです。 大きさはタバコと比較してみてください。 今、ドールハウスがはやっていますが、日本にはずーっと昔に こんなものがあったんですね。鏡台とお針箱です。 よくわかるように、わざと引き出しを開けました。全部ちゃんと開きます。 鏡台の鏡部分は昔(つまり私が子供のころ)は、もっとちゃんと映っ . . . 本文を読む
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これはなんでしょう・・

2005-10-24 21:01:01 | 昔の道具・暮らし
どうみたってオモチャ・・ハイその通りです。 これは昨年手に入れたもので、昔の「おままごと」のセットです。 おくどさん、つまり「かまど」ですね。 お釜、鍋、一番右はお湯を沸かすためのもので、 かまどの中に隠れている部分はどんと大きいです。 下にはいかにも薪がストックされているように、 薄く輪切りにされた木が貼り付けてあります。 どんな女の子がこれでおままごとをしたのでしょう。 いまやかまどなんても . . . 本文を読む
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作品でーす

2005-10-24 04:14:36 | 着物・古布
今夜は徹夜になってしまいましたので、ついでにもう一枚。 先月友人のところへ「お嫁入り」した「ちりめんの秋の味覚」 題は「秋日和」として、もらわれていきました。 小さくて見づらいですが、アケビに柿、ザクロが一個 きのこの右はどんぐり、ハカマだけホンモノ。 まつぼっくりは近くの公園で拾いました。よく見えませんが アケビのぱっくり割れて見えている種の部分、白一色の綸子の変わり織り。 デコボコ感が種そ . . . 本文を読む
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手持ちの古布

2005-10-24 02:39:35 | 着物・古布
私は着物の古着を解いて、和小物を作っています。 ちょっぴりだけ販売もしています。 最近はリサイクル着物のお店も増えているというのに、 私のところには「もう着られない古い着物」がいーっぱい! でも、古い着物にふれているのって、ほんとに心地いいんです。 この古布は反幅(35センチ位)の真ん中に、この「鶴」と もうひとつ「亀」が交互にポンポンと縦に並んでいる・・というものです。 かなり古い鬼しぼちり . . . 本文を読む
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おいも~

2005-10-23 15:43:00 | つれづれ
ブログを始めたら、カレンダーを毎日埋めるぞ・・と思っていたのに、 今朝見たら22日は「書いてない」、アレッ・・あっ!アップしたのが 夜中すぎだった・・あ~マヌケなシンデレラ、12時までがお約束ぅ。やれやれ。 今日も天気でしたので、伸子張りをしました。 せっせとやっていたら、ご近所さんが次々とできます。 あぁ今日は、毎年恒例町内会の「いもほり大会」だったわ。 しっかりいもほりスタイル、大きなふくろ . . . 本文を読む
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