ふろしきともうひとつありました「てぬぐい」・・・。
包むのはもっぱら「アタマ」の場合が多いんですが、ほかにも使い道があります。
とりあえずは、写真の説明です。
ものすごーく古い「てぬぐいの柄見本帳」、なんと明治43年のもの。
ほどよく熟成されて・・って違います。
裏表紙には「画工」、つまりデザイナーでしょうね、「山中玉豊」とあります。
表紙の裏には「京都悉皆商」「小山伊之助」などの文字が・・。
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「包み」のお話、ちょっとだけおまけ・・です。
祝儀袋のミニ版「ポチ袋」のお話。写真は我が家に今ある「ポチ袋」です。
紋入りは、冠婚葬祭のときの「お車代」など用に、
干支の凧柄は甥・姪用、残りはこれだけでも手紙に入れたりしているのですが、
「ちょっとしたお願い絵馬」というのもの、小さい絵馬が入っていて、
封筒の柄によって中の文が違うもの、これはある頒布会で手に入れたもので、
もうなくなっちゃうんで . . . 本文を読む
写真は「骨董市」で買った「ふろしき用の布のハギレ」。
レーヨンちりめん、白地に花柄の布で一番はじっこのところです。
でも真ん中にシミがあったので、
はじのほうをカットして半衿に使いました。その残りです。
昨日に引き続き「包む」ということについて・・。
まず「のし」のことをもう少し、書かせていただきます。
「のし」は関東と関西でいろいろ違いがあったというお話を致しました。
今は昔ほどの違いはな . . . 本文を読む
写真は今年の主人への誕生日プレゼント、はじめてだー「ぐっちのねくたいー」
ネットでブランド品のバーゲンがあったので、まだ3ヶ月も先なんですが、
買って隠してあります。
日本では「結び」の文化とともに、「包み」の文化も、
独自のものを生み出し、それは今も連綿と受け継がれています。
元々「物を包む」ということは「暮らし」というものが始まれば、
誰が考えずとも、自然に発祥するものとは思います。
それ . . . 本文を読む
なんなんだこのイラストは・・実は「揚巻おいらん」に扮したつもり・・・
あとで「あげまき」ってのがでてきますので・・。
「かるぱん」のお話の中にも「袴」のひもの結びのことを書きました。
男袴でも、特に正式な紋付の袴ではぐるぐると廻すだけでなく、
どこで抑えて重ねるの、最後の結びはどうだのといろいろ決まり事があります。
それによって同じ紋付を着ていても「結婚式」だったり「お葬式」だったり・・
たっ . . . 本文を読む
いただきものーっ!!ときどき野菜を届けてくださる方がいます。
さっきとってきた・・という「ナス」それとしし唐、おおいいツヤ!!
ありがとございまーす。
一日でかききれませんでしたので、なにやらダラダラと続けました。
今日はポイントだけまとめてみたいと思います。
☆ かるぱんは、もんぺ式と袴式とどっちも作れること。
☆ 自分の体にあった寸法を目的や形ではかりなおすこと。
☆ 股上は、長くとれば . . . 本文を読む
さて、それでは袴の腰板について。
正式な袴の腰板と言うのは、たいへん手がかかります。
土台になるものに糊で布を貼り付けたり、
角を包む「付菱(つけびし」という布をつくったり・・。
縞模様のある布のときは、「縞」の向きや柄合わせも考えたり・・。
作り方を見て3分で「降参」しました。
カンタンを旨とする「とんぼ流」ではとてもとても・・。
というわけで「らしくみえる」でいいや・・になりました。
後ろ布 . . . 本文を読む
イラストはとんぼが「いっぺんやってみたい『時代劇スタイル』」でーす。
それでは、最初に袴スタイルにするか、もんぺにするかなのですが、
私は「袴」スタイルがどうしても着てみたかったので、腰板をつけました。
それなのに、あまりにもデブってて、真横から見るとすんごい不細工なので、
羽織や道中着を脱いで歩いたことがない・・・なんのこっちゃ。
実際にはもんぺのほうがカンタンです。こっちでいってみましょう . . . 本文を読む
何度か出しております「かるぱん」です。
元は紫のお召しの着物、今はもう洗濯しすぎて白っちゃけちゃいました。
今日は、先日の「かるさんもどきぱんつ・かるぱん」について、
その作り方を・・なんですが、実は作り方はいたって簡単なんです。
それで、あのかるぱんの作り方の前に、まずは大元の「もんぺ」から、
いろいろお話してみたいと思います。
元々もんぺは和服に部類するものですから、用布は「反物」、
つま . . . 本文を読む
私の「かるぱん」第一号・・です。少し短め、すでにはきこんでヨレヨレです。
袴ともんぺは、和服の中では「ズボン」にあたるもの、
ただし、袴は男女ともはいていたものが、安土辺りで女性は脱いでしまい、
以来「男性用」、女性は稽古事などで女性用を履くだけでした。
明治にはいってからは、女学校の制服として使われ、
今でも卒業式などで使われるのは、その名残ですね。
もんぺのほうは、元々が東北地方の女性の労 . . . 本文を読む
さて、これはなんでしょう・・。
実は、昨年10月からはじめたこのブログの記事をコピーしたもの。
もちろん、バックアップで、全ての記事も写真も残してはあるんです。
でも、今回HPの中でいろいろ着物についてのことなど書いたり、
写真を選んだり、言葉の使い方とか綴り方とかを比較したり
過去の記事に書いているかどうか調べたり・・
そういうことをするには、パソコンはちょっと不便なんですよね。
とてもアナロ . . . 本文を読む
先日譲り受けた古着です。とはいってもまだ新しく、仕付け糸もついたまま。
かわいい縞で、たぶんですが「絹とウール」の交織。
これは、友人がお隣の方から「要らない着物がある」と耳にして、
私に連絡してきてくれたものです。このほかにも絣のウール、帯など、
送っていただきました。縞のアップはこんなです。
なんともかわいい縞です。私にゃとても・・・。
さて、今回の入手も「いらない着物が・・」とい . . . 本文を読む
おそれいりますが、本日遅ればせながらのお盆休み?をいただきます。
今日はお知らせをひとつだけ。
ハガキは毎年東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展のお知らせハガキです。
ちょっと小さいので書き出しますと
9月27日~29日 10時~17時
東京ビッグサイト(入場無料)
http://www.hcr.or.jp
サイトマップの「新製品」のところをクリックすると . . . 本文を読む
今日のヨコハマは、なんというか、中途半端なサウナのようです。
昨夜いっとき雨が降り、朝もなんとなくモワァーっとして、
夏の朝のスッキリ感なんてまるでなし・・。
結局晴れることなく、一日中なんか降ってた?もうやんだ?で終わりそうです。
とにかく「蒸す」と言うのはほんとにいやですね。
発汗しても蒸発しないので、運動してなくても、部屋の中にいても、
熱中症になるそうです。皆様もお気をつけください。
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