毎年ドタバタだったり、時には間に合わなかったり…お雛様と比べて扱いがソザツ…すんません。
今年は、早めに出しまして、まずはセッティング。
兜飾りもあるのだけれど、小さ目とはいえ、フルセットになるとやっぱり場所を取ります。
せっかく両親が祝ってくれたんだけど…ごめんなさーいしています。
実は、写真の若武者さんもお供さんも、胸のところが遠目だと「たぬきの顔」みたいに見えてしまう…のです。
ミクシの方でもそのお話が出て「やっぱり見えるよねぇ」と、大笑いで。
もう一度出しますよ、はいっ。…ね、見えるでしょ、
これは元々瀬戸物で、色をつけるときにソフトに仕上げているわけです。
それで遠目には輪郭よけいボヤけて「たぬきさん」になるわけで。
アップすると実はこんなです。鎧の胸の部分と、腰のキリリと締めた紐なんですねぇ。
お顔が凛々しいので、まぁ首から下はソフトでも、それでちょうどいいかなと思っています。
お供さんもおんなじです。それにしてもこの逆八の字眉、なんか好きなんですー。
このほかに、小さいのを横に並べました。
右の男の子の「立身出世」ってのが、いつまでも「どうもなぁ…」なんですが、
何か紙に書きなおして貼り付ける、ところまで行ってません。
こちらはもう20年以上前に買ったものだと思うのですが…兜は親指のアタマくらいのミニサイズ。
兜の乗ってるおざぶは元はきれいな紫だったんですが、見事に色褪せてますね。
前に下がっているのは、いただいたつるし飾り。
表にこいのぼりを飾らなくなったので、これはもう必需品です。紫色のは、横になっちゃってますが「花菖蒲」です。
柏餅も、生協で忘れずに頼まなきゃです。
季節は確実に移っているなぁと、こういうものを出すと思います。
ここしばらく花曇りが続いたりで、すっきりしませんし、明日はまたちと寒の戻りだと言ってました。
やっぱりしっかりと青葉若葉の季節にならないと…冬物が全部しまえない…って、話はそこかい、ですね。
ふらりと庭へでてしゃがみこんでみたりという時間も増えました。
雑草と呼ばれてしまう植物も、ちゃんと花を咲かせています。
こちらはヒメオドリコソウです。
そしてありがたくないヤブカラシもみーっけ。あぁもぉぉ…です。
でも、実はとてもいい方法をネットでみつけました。
ヤブカラシって、あっという間に木や垣根に寄りついて、どんどん伸びてしまいますね。
あれ、木や垣根からとにかくはずす…でも根っこは地下でものすごく広がって張っていますから、
どうせブチッと切っても、そこからまた出てきます。「いい方法」というのは、実はただ丸めておくだけ…なのです。
木や垣根から外した長いものをクルクルとホースみたいにまとめて「そこに置いておく」。
これだけでしばらくたつと、全部枯れてしまうのですと。
これ、実験の写真入りで紹介されていました。
ほんとに不思議なのですが、そのサイトの説明によれば「伸びて絡みつくには、その理由がある」、
それを取って外してしまうと「絡みつく役目は済んだ」と思うらしい…と。
わかったようなわからないような…ですが、言われてみれば、自分で立ち上がる力はないから、
他に寄りついて絡みつく、それもこれも「日差し」を受けて育つため、ですよね。
それができなくなると「あ、もうできないわ」とあきらめるんじゃないですかね。
今頃はまだ10センチとか15センチとか小さいのですが、これが伸びるかと思うと…と、
躍起になってとってしまう…けど根が残っているからまた出てくる…わけです。
今回は、見て見ないふりで黙ってのばさせて、ある程度絡みついたら、そっと外してグルグル巻いて、
そのまま地面においてみよう…と思っています。
ちなみにこれをすると、奥深い「根」にも作用するみたいで、減るそうです。
ヤブカラシだって生き物、そりゃ毛嫌いするのはかわいそうとは思うのですが、
他のものが傷むのと、花がさいてしまうと蜂が来るんですよね。
今年はごめんなさいと言いながら「くるくるまきまき作戦」やってみます。
瀬戸物というのは、あまり見かけないような??
我が家も何故か五月人形は早く出します。
お雛様は旧で、といって遅く飾るのに五月人形は早く出してオカシイ、と娘は言うのですがマア
それはそれとしてです。
丁度飾るものがないのでこの時期に便利という訳です。
沢山並んだ五月人形を見るとなんだかこちらもにっこりになりますね~
ね、たぬきさんに見えるでしょう?
なんか一度そう見えてしまったら
もうそれにしか見えなくなっちゃって…困ってます。
五月人形、自分のおひなさまみたいに、
さっと出せてちゃちゃっと片づけられるものがないかと、
あれこれ探していて見つけました。
衣装の手触りを楽しんだりはできませんが、
大きさもちょうどよし、何よりお顔が気に入ってます。
お雛様ってとにかくさっさとかたづけるものですから、
ほんとそのあと、しばらく飾るものってないんですよね。
お気持ちよくわかります。
毎年なにか小さいのを買おうかなと思うのですが、
なかなか「これ」と言うのがみつかりません。
いずれまたふえていく…ハズです。ははは。