ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

景色は変わり・・・

2006-04-11 22:18:39 | つれづれ

またまたカゼのご心配をいただき、ありがとうございました。

たびたびお話しております、「裏の宅地造成」・・。
写真は、すでに工事の終わった部分です。
私の家は、この写真のずーっと左側、画面中央にチョビヒゲのように見えている、
残った木が、我が家の裏手の正面方向・・という位置関係です。
きれいに宅地になっているところ、去年までは雑草はびこる土手・・
さらに30年ほどさかのぼりますと、一番低いところは「沼」だったんですと。
そこを整地し、盛り土をしたわけですね。さらに向こうの茶色っぽい
横にひろがった部分が「雑木林」でした。チョビひげみたいに残っていた
最後の「木々」は今日、ついさっき切り出されていきました。
たまたま玄関先へでたら、やたら大きなトラックが、我が家の角を
ギリギリやーっと曲がっていきまして、その荷台に切られた木が載ってしました。
ハッとして道路にでて裏手を見てみると、「チョビヒゲ」もなくなり、
こんな感じ・・・。この右手の方に残っていた数本が立っていたのです。



ここへ越してきて、丸9年、見えたことのなかった雑木林の向こう側の家並みが
見えるようになりました。あんなに家があったんだ・・と。
本当に住宅地の中に、ほんのわずかに残っていた「自然」だったんですね。
切り出された木は、どこへいってなにになるのでしょうか。
人が増え、建物が必要・・というのもわかりますし、
やたらと自然自然と騒ぐつもりはないのですが「なくなってゆく」というのは
やっぱりさびしいですねぇ。それに、やがてここに家が建ち、
何年かしてその風景を見慣れてしまうと、それが当たり前になっていき、
雑木林のあった記憶や、聞いていた鳥の声やセミの声、
季節のめぐりでかわっていく木々の色・・それも忘れていくのでしょう
それもまた、ちょっとさびしい・・。

で、本日は、このところカゼでウダウダと過ごしましたので、
ちょっと「熱」のお話など・・・。小さいお子様やお孫さんのいらっしゃるかた
ちょっとだけ役にたつかもしれません。
ただ、先にお話しておきますと、私は医学的に勉強したわけではありません。
息子が非常に虚弱で、障害や心臓病などの持病があり、
今でも病院とは縁が切れません。
そんなことから、ドクターや専門職のひとから教えてもらったことが
たくさんあり、子供の看病でいろいろ経験してきた・・ということなのです。
そういう知識の羅列ですので、医学専従者の言葉と思わないでくださいね。

人間の体というのは実に精密にできているというのはご存知のとおりです。
体の中ではサーモスタットが働いていて、いつも「平熱」を保っています。
ところが、カゼやインフルエンザなどにかかると、熱が高くなります。
まぁ実際には熱がでる原因というのは、いろいろあるわけですが、
とりあえず今回は、カゼなど・・ということで・・。

インフルエンザやカゼは「ウィルス」感染でおきます。
とりあえず、ウィルスや細菌に感染して起こる感染症では、
さまざまな毒素とか、熱を出す物質(発熱物質)が体内で暴れると発熱し、
ついでに白血球からも「発熱物質」が出ます。これで、体のサーモスタットの
設定温度が「36.4度」くらいの平熱から、ガーンとあがったところに
設定されてしまうのです。ただし、白血球の発熱は「免疫」をつかさどる細胞を
「おまえもがんばれよぉ」と刺激をしてくれるので、免疫を作り出す作用もある、
という、まぁ悪いことばかりでもないわけです。
もともと、白血球というのは、体の中のガードマンですから、
細菌が入ってきたときは、増殖してこれをやっつけようとがんばります。
しかしウィルスに対しては、あまり働かないので、増えません。
実はまだはっきりわかっていないことも多いらしいのですが、
とにかく、病気になったとき「血液検査」をして白血球数を調べ、
その数が増えていれば「細菌感染」、かわらなければ「ウィルス感染」が
疑われる・・ということですね。これはお医者様まかせ・・ですね。

カゼなどで熱がでたとき、それが子供だとほんとにおろおろするものですが、
たいがいは、それほど心配しなくても・・ということが多いものです。
高熱はインフルエンザでも「三日」のしんぼうです。
それでも解熱傾向にならなければ心配ですが、たいがい三日くらいからは
下がり始めます。その間どうするか、どういうことを注意するか、ですね。
まず、水分を十分に、それと熱以外の症状の観察。
お子さんが具合が悪くなったら、メモを残すといいです。
たとえば私のメモだと

○日 15じ20  37度 けっこう元気 ジュース1  
    18じ00  37.2度 少しセキ 食欲半分  ジュース1

こんな感じ。
ジュース1、というのは、いつも使っているコップで一杯、ということです。
発熱のときは、いつもより水分は多く摂ります。下痢のときもそうですね。
あと、発疹とか、熱の前に手足が紫色になった・・とか、そういうことも全部。
これを残しておくと、病院へいったときの説明も詳しくできますし、
また次に同じような状態になったときの参考にもなります。
人間って、喉元すぎれば・・で、いやなことは忘れがちですから。
医者へ行くと38.5度以上になったら解熱剤を使いなさい、といわれます。
これは、それで下がって治りますよ、ということではありません。
ただ、子供や高齢者、何かの理由で高熱が何日も続いている、という場合は、
体力を消耗します。一時下げてあげて、いわばインターバルをとる??わけ。
大人でもそうですが、たとえば36.5度が平熱で、カゼなどで1度あがって
37.5度になると、体がだるいとか節々が痛いとか、とてもつらいですね。
でも逆に38.5度あったものが、解熱剤で1度さがって37.5度になると
すごくラくになります。解熱するということはこの「少しラク」な状態ですから、
その間に水分、栄養分の補給したり、汗をきちんとふいてねまきを着替えたり、
次の戦闘への体制を整えるわけです。
いくら解熱剤を使っても、体内で「たたかって」いればまた熱は上がります。
だから、食欲があるうちにあたたかいもの消化のいいもの、栄養価の高いもの、を
とって、水分を補給します。水分は「スポーツドリンク」を少し薄めて
温めたもの・・が吸収がいいのですが、おいしくないので、そういう時は
リンゴジュースでもなんでも、とりあえずただの水より何かはいっているものを。

それから「抗生物質」というのはウィルスには効きません。
カゼで抗生剤が出たりするのは、別の状況での「細菌」をやっつけるため。
たとえば、カゼから肺炎になった・・とかそういう場合の細菌感染には有効です。
カゼそのものはウィルスで、熱だのセキだのやっていても、結局それで
体力が落ちて、抵抗力免疫力が落ちると細菌感染するわけですね。
つまりいつもならやっつけてるバイ菌の増殖をおさえられなくて
炎症を起こすわけです。こっちの細菌をたたくために抗生剤を使うわけです。
しかしこの「抗生剤」は要するに「細菌」を殺すものですから、
体内のいい菌類まで殺します。息子は、肺炎のたびに抗生剤を使い、
肺炎が治るころに「抗生剤」での下痢・・になりました。
おなかのいい菌がみんなやられちゃうからですね。
薬はひっくり返せば「毒」です。だから、自分の体の自然治癒力で直すのが一番。
そのために、ひごろから・・ということになるわけですが、
元々弱かったり、熱で弱ってしまったらしかたありません。

あと、熱性けいれん、いわゆる「ひきつけ」ですが、
ひきつけそのものは、さして心配するものではありません。
いちどやると、また起こしやすくはなりますが、
だんだん大きくなってくれば起こさなくなります。
大事なことは、ひきつけは「高熱に上がるとき」に起きやすいのです。
熱の上がり具合をコントロールしてあげないと、
さがって上がるたびに発作誘発・・ということになったらかわいそうですから、
ひきつけをやったことがある場合は、次にカゼなどで熱が出たら、
お医者様に「熱性けいれん」をおこしたことがある・・と伝えてください
いつもかかっているお医者様なら、カルテがあるでしょうし、
痙攣止めの薬もだしてくれるでしょう。

熱が高いとき、熱が出ているのだから・・と布団でグルグル・・
という状況の人がいます。自分の発熱のときを思い出してください。
熱の上がり始めはゾクゾクして、手足の先も冷たいです。
そういう時は暖かく・・でも、熱が出きって本人も暑い、手足も先まで熱い、
というような状態でしたら、ふとん山ほどはかえって「保温」してしまいます。
薄めのものをかければ十分です。逆に部屋全体は温めてください。
夏場ならクーラーの入れすぎに注意して、湿度をさげること。

普段から、子供さんの平熱と脈拍数は、ときどき調べて
「だいたいこれくらい」と覚えておくといいです。
熱があるかどうか、よくおでことおでこをつけますが、
汗などでているとわかりません。子供の首の後ろに自分のひじの内側か、少し下、
つまり自分の体温が平均的にでているところを押し当てるとけっこうわかります。
熱を少し下げてあげたいときは、脇の下とソケイ部、太もものリンパ腺のとこ、
そこを冷やすのが有効ですが、小さい子はソケイ部を冷やすと、ついでに
おなかまで冷えてしまうことがありますので、脇の下だけのほうが無難です。
アイスノンの小さいのか、ケーキなどを買うといれてくれる小さい保冷剤、
ああいうものをガーゼなどに包んでストッキングで斜めがけにしょわせると
締め付けなくていいですよ。冷た過ぎないかどうかチェックしてあげてください。
大人ならアイスノン普通サイズをしっかり脇にはさめばいいでしょう。
太い動脈が通っていて、通る血液を直接ひやしますから、
高熱のときはうまくすると1度くらいさがることもあります。
オデコ冷やすのは「解熱」という意味では大して効果はありません。

それから、普段から子供の「おなかの音」をときどききいて覚えておきましょう。
子供を寝かせて、おなかに直接耳をあててください。
「ぎゅる~~~」とか「ブッッブツッ」とか「クッチャクッチャ」とか、
いろんな音がします。日ごろから、どんな音がしているか聞いておくといいです。
5年前、カゼで高熱を出していた息子が、どうもおなかが苦しいようなそぶりを
見せました。なにしろ言葉を話せませんので、親が判断せねばなりません。
何かへんだと思い、おなかに耳をあてたところまったく何もきこえません。
うんともすんとも言わなくなっていました。
見た目はおなかが膨らんでいるとか、そういうようすはなかったのですが、
とにかくいつもと違うと思い、急いで救急車で病院へ・・。
結局ウィルス感染で、腸がマヒしたようにまったく動かなくなっていまして、
まずは腸内に管をいれてガスを抜き、即入院となりました。

日ごろの自分の体、子供の体、をよく知っておくこと、
いつもと違う・・と思ったら、小さいことでも専門家に聞くこと。
その結果、なんでもないよ、たいしたことないよ、だったらいいわけですから。
私くらいになると、まず「年のせい」という言葉をよく言われます。
腹たちまっせー!ホンマに。




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11 コメント

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こちらこそ (とんぼ)
2006-05-08 03:06:46
湘南のJOHN LENNON様

人が増えれば、家とお墓は増えていく・・というのもわかるのですが、なんでここなの、何でこの広さなの・・っていうこと、ありますねぇ。私なんかは、トシをとったら、里山のある田舎の家でくらしたい・・なんてユメがあるんですが、いえ、先立つものが・・なのでユメですが・・。
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Unknown (湘南のJOHN LENNON)
2006-05-07 18:49:03
とんぼさん、はじめまして!

小生のブログではコメント本当にありがとうございました。

トラバもさせていただきありがとうございました。



先ほど別の方にもレスしたのですが、新しい宅地に引っ越してくる人がいる限り、このような無謀な造成は続くのではと最近思うようになりました。



勝手なもので、小生が長く在住した葉山の話ですが、昭和46年頃、あちこちで宅地造成の計画が持ち上がり、大反対運動が起きました。デモ行進まで行ったのですが、結局工事は行われ、きれいだった山々は崩されてしまいました。



それから10年位経った頃、その宅地造成された付近に学校建設の話が持ち上がったのですが、そこの住民達は反対運動を起こし、その計画を変えさえてしまいまいした。

その話を聞いて、本当に憤りを感じたものです。

その住民たちの気持ちも分かりますが、その人たちに引っ越す前に何があったのかを知ってもらいたかったですね。

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いい先生で、よかったですね (とんぼ)
2006-04-12 23:28:11
陽花様

無知じゃありません、それが普通だと思います。

最近は「インフォームド・コンセント」など、

医療的なことがよくテレビなどでも取り上げられたり

医者選びだの、どこにどんなドクターがいるか、など

情報がたくさんでてくるようになりましたね。

そのために、医師側も、そういう社会情勢に対応して

聞かれる前に説明する・・というような傾向が

でてきたように思います。

いい医師に出会えば、聞かずとも教えてくれます。

信頼して、何でも話すことです。

なんせこっちは素人なんですから。
返信する
Unknown (陽花)
2006-04-12 23:04:43
とんぼ様



無知は恥といいますが本当に私は無知ですね。

症状はあ~なって、こ~なってと言うんですが

いざ質問となると何を聞けばいいのかよく解らない

のです。今までは検査結果を見て基準範囲に入って

いれば「大丈夫です。」「ありがとうございます」

で終わりだったのですが、今の先生はこれが肝臓、

糖尿、貧血、腫瘍マーカーの結果です。

とゆっくり教えてくれてなかなか質問出来ない私には

ありがたいことです。

ある程度知識が無いと聞きにくいですね。



返信する
いろいろ知りたくなるのも・・ (とんぼ)
2006-04-12 22:18:42
陽花様

確かに病気があると、なんとかしたいという

思いが強くなりますからね。

病気にくわしいなんて、本当はあまりいいことでは

ないのかもしれない・・といつも思いますが、

私の場合は、両親がまだ健在ですので、

自分のことではない面で、ちょっと役にたつところも

あるかな・・なんて思っています。



とりあえず、何かで病院へ行くときは、

聞かれたら答えること(いつから、どんな症状など)、聞きたいこと、をシミュレーションしていくこと、

先生が仏頂面だったりすると、なんか

言いたいこともいえないときもありますが、

「つまらない質問なんですが」とか

「身内に薬の副作用で困った人がいて」とか、

時には上手なウソもついて、

情報をできるだけ引き出すことです。



検査、と言われたら「なんのために、どんな検査」

をするのかよく聞くこと。

それと、たとえば貧血の検査だと「ヘモグロビン値」

を調べますが、次に聞きに言ったとき

「大丈夫ですね」と言われたとして「よかった」

ではなく、まず「大丈夫な範囲と言うのは数値として

どれくらいか、その上で自分はどれくらいか」と、

きちんと「数字」を聞いて、覚えておくことです。

難しく構えることはありませんが、

自分の体をよく知ろう、と言う意識を持てば

いいのですよ。たとえば「貧血」ですが、

数値としては女性だと12から15くらいが普通、

10だったりすると「貧血」と言われてしまいます。

ところが実際には、10とか11くらいでも、

なんともなく過ごしている人、いるんですよね。

そういうことも、いわれないとわかりません。

少し改善して12になったら、あぁ今まで

疲れやすかったわ・・なんてことがわかったり。

数字の意味そのものはわからなくても、

レベルとして良好とか、ちょとダウンとか、

判断つきやすいですから。







返信する
Unknown (陽花)
2006-04-12 20:28:03
とんぼ様



私も丈夫な方ではないですが、医者への

掛かり方は上手じゃありません。

知り合いでもどこの病院の何先生は何の権威

だとか設備が整っているとかこの病気は・・・

本当に詳しいのです。

やはりいくつもの病気をお持ちです。

必要にせまられると、色々勉強したり研究したり

命にかかわることですから当たり前かもしれません。

とりあえずお医者様に診てもらったら少しは安心

なんて安易な気持ちは改めなくてはいけないと

つくづく思いました。
返信する
つきあい長いもんで・・ (とんぼ)
2006-04-12 02:26:57
蜆子様

うちの場合は息子が障害といくつかの慢性疾患を

もっているので、言葉の出ない息子のかわりに

私がなんとかしなきゃ・・という思いがあったんです

救急車にも何度もお世話になってますが、

その夜初めてあう医者より、私のほうがわかっている

ということも多々あるわけで、

こういう状況のときはだいたいこうなんですが

なんてことを言うと、

「しろうとのくせに」と思う医者もいるんですね。

いい医師との出会いというのは、ほんとクジみたいな

モノだと思うこともあります。



ふだん健康な人は、総じて「医者へのかかり方」が

あまり上手ではありませんね。

「じゃお薬だしておきます」といわれたら、

せめて「何のためのどんな薬なのか」くらいは

聞いておくべきです。最近は「院外処方」が増えて

薬に説明書がつくようになりましたが、

自分の飲む薬の名前くらいはしっかり見ること、

慢性疾患ならなおのこと、もしかのときのために

手帳にかいておくとか、血液型などといっしょに

メモして持ち歩くとか。

こういうことが気にならないということは、

健康な証拠で、しあわせなことです。

皮肉ではなくて、トシをとればだれでもどこかしら

ダメージがきますから、元気なときから

ちょっと意識しておいたほうがいい・・と思います。

返信する
Unknown (とんぼ)
2006-04-12 01:52:18
ぶりねぇ様

長いこと付添婦やってるようなもの??

キャリァっていやーキャリアですかね。



武者子様

けいれん止めの薬というのも多々ありましてねぇ。

普通の熱性けいれんだと、だいたいクロナゼパム

あたりを使うことが多いのですが、

筋弛緩より「催眠剤」として使われてる場合が

多いんです。つまり脳内電気のスパークを沈めるには

寝ているのが一番・・というわけですが、

熱があったり、気分が悪いと熟睡できませんから

それで「ぐっすりねかせてしまう」わけです。

もともと抗けいれん剤というのは、人によって

効き目がちがうものでして、熱性けいれんではなく

てんかんの治療薬として使用する際には、

その発作にあっているかどうか

いろいろためさなくちゃなりませんでね、

ある人にはよく効くものが、べつの人には

まるで「覚せい剤」のごとく、お眼目ギラギラ

テンション高くなっちゃったりするんです。

それにしても「よっぱらい」はないですねぇ。

おかあさんは一番の看護婦さん・・という言葉が

あります。ずっといっしょにいるから、

だれよりもよくわかるんですよね。

私たちもみんなそうやって育ててもらった

ってわけですね。おかあさん、がんばって!!
返信する
さすがおくわしい! (蜆子)
2006-04-12 01:34:10
病人の最大の主治医は家族、

同じ病気といっても、薬にたいする感受性、症状、それぞれ違うのですね。普段を知っておくというのは本当に大事です。

家族、それぞれ病気色々、しかもかなりやばいという病気を、色々知識をいれ、納得できるまで・・・をやってましたら、子供の入院のとき、納得できず転院したのですが、看護記録に神経質な母親とかかれてしまいました。神経質ととらないで向き合って下さった先生のもとでようやくよくなりました。

この先生に以後20年来のお付き合い、主治医をして下さっています。大学病院ではめずらしい例かもしれません。

普段をよく知っておくと同時に、いい先生に会えるということも大事ですね。



病院、病気にくわしいというのは、それだけ大変な目にあったってことでしょう。



とんぼさんは、お子さんにとっては一番の看護士さんですね。
返信する
そうか!! (武者子)
2006-04-12 01:01:37
ナルホド、だから抗生剤を飲ませるとお腹が緩くなるワケですね。

医者も薬剤師も、いつも『お腹が緩くなる事がありますよ』とは教えてくれても、それが何故かは教えてはくれませんでした。



息子が熱性けいれんを起こした事があったので、以来しばらく、熱を出す度にけいれん止めの座薬を使っていました。

普通はこれを使うと眠くなるらしいのですが、ウチの子の場合、むっくり起き出してふらふらと歩き廻り、あっちこっちとぶつかりまくるので(筋肉の緊張を和らげる為の、一種の筋弛緩剤みたいなものらしく、薬が効くとふらふらになっていました)、不安になって担当医に相談したところ、返ってきた答えが、



『あぁ、酔っぱらうと、寝ちゃう人と暴れる人がいるでしょう、この子の場合、暴れるタイプなんだねぇ』



でした。

もう、その時は何も言えず・・・。(ToT)



首の後ろで熱の確認をするのも、誰に教わったわけでもありませんが、私もやっています。

とんぼさんもやってらっしゃると聞いて、母親の知恵ってすごいのね、と改めて感じました。



我が家では、脇の下を冷やすベルトの様な市販品と、それからいまだに、ゴム製の水枕、愛用してます。



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うーん、さすが! (ぶり)
2006-04-11 22:29:08
看護士が患者を観察する時と同じですね
返信する

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