ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

ほぼ復活…かな

2014-06-28 15:43:09 | つれづれ

 

いろいろありがとうございました。

実は昨日から動いていたのですが、おなかの具合が怪しくなって熱が出て…でしたので、

都合3日、思い切り棒に降っちまいましたので、やること山積み。

それもですねぇ、実はかの「便利屋さん」に入れた予約が28日の土曜日、午後。

今回も大物ゴミが…だったのです。

 

実家がリフォーム終わりましたので、ついでに広くなった押し入れに、我が家の着物のあれこれを

置かせてもらうことになっておりまして、それを箱詰めして除湿剤をいれるの、メモを貼るのと、

あれこれおいてあります。そこへ持ってきて今度出すのが例の「複合機」、

それに、いい加減出さなきゃと思っていたテレビが2台。

えぇ昔のもので、画面小さいくせに後ろは40センチくらいでっぱってるヤツ。

もう一台は、私専用にと、18年前父が持ってきた、なんと今はもうない14インチの白黒テレビ。

こんなの「昭和資料館」とか、そんなところにありそうですね。それも「昭和では新しいもの」として。

いろんな余分が写っててすみません。

 

        

 

あ、ひとつ笑えるものがありました。ここへ来る前に買ったものですが、

当時肩こりがひどく、電気屋さんですすめられて、両手で持って使うマッサージ器を買ったのです。

肩だけでなく、腰もぐりぐり、足もぐりぐり…たしかにね、気持ちいいのですが、

余りの重さに、肩をやると腕がかったるくなるというシロモノ…。ヒトにも譲れません。

 

それにしても「思いきるといっぱい出る」…のがゴミですなぁ。

ついでにトラックいっぱいになるまでいいですよ…なので、スダレの古いのも、

表のガーデニング用の結構な棚も、あれもこれもと…。

今回は思い出が…なんてものがあまりなかったので「えーい処分」が結構できましたけれど、

この後はというと…むずかしいものばかり残っています。

 

こんなことをしていたここ数日で、すぐそばのアパートが取り壊されました。

 

       

 

来た時にはすでに建っていたと思うのですが、たぶん上下で4世帯位の小さなアパート、

今風に壁は真っ白、外の作りもちょっとモダンで…。

道路側のわずかな隙間、写真のブロックの台に、大きなアジサイが毎年きれいにたっぷり咲きました。

数年前、道路側の下の家でボヤ騒ぎがあり、こちらに向いている縁側のサッシも雨戸も

溶けてゆがみ、白い壁がまっくろになりましたっけ。

幸い住人は無事だったようで、ほかの部屋も大丈夫でしたが、はてさて住人はどうされたか…。

しばらくしてきれいに元に戻りましたが、次に入る入居者がしばらくみつからなかったような…。

あれがなにか下り坂の兆候だった?…などと思いたくはありませんが、

数年後の先日、ある日突然足場が組まれ…外壁の塗り替えかな、と思っていたら、

真っ先にアジサイは掘り起こされてなくなりました。

そして壁が剥がされ、屋根が剥がされ…あっというまに骨組みだけになり…。

モノが壊されていくのを見るのは、なんとなくさみしく切ないものです。

 

廃材としてトラックに積み込まれていく材木も、まだまだ新しい色をしていました。

賃貸の家は、確かにどこまで行っても「仮住まい」みたいなところはありますが、

それでも、その屋根の下で誰かが、その人生の何分の一か、何十分の一かを過ごす場所。

あのアパートでも、小さな子供の服が干されているのを見たことがあります。

その子の思い出の中に、白い壁と紫のアジサイは、ちゃんと残ってくれているかしらん…。

雨の中、小型の重機が怪物のように残った土台にかぶりつき、食いちぎっていくのをしばらく見ていました。

数軒先のここまで地響きが伝わり、何度も地震かとおもうほど…。

何もない更地になって、さて今度は誰のどんな人生のための、何ができるのか…。

雨のせいか、ちょっとおセンチな気分になった私でした。

あぁ、動きすぎて腰がイタヒ…。            


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご心配かけまして… | トップ | 辞書 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2014-06-30 02:53:59
母の住んでいたマンションの部屋をリフォーム中。
リフォーム業者さんに 廃材と共に
箪笥や本箱など大物家具を捨てて貰う事にするも
冷蔵庫などは駄目との事

人出があったら 粗大ごみとして1階まで運び出せば
充分使って貰える様な家具だったのに と
心痛く 心苦しく 罪の意識が消えません。
かといって 我が家に持ち込めず・・・

割り切らないといけませんね。
返信する
Unknown (とんぼ)
2014-06-30 13:29:06
惠様

前回、まだ十分使える本棚は、リサイクル用として
引き取ってもらいました。
家の中にあっても運び出しもしてくれます。
大きいものはムリして動かさなくていいですよ、と
最初から言われました。
実家のリフォームの時は、父の知り合いの工務店でして、
古い布団など一緒に運んでもにらいましたが、
家電でもなんでもいいよ、と言ってましたよ。
ああいう業者は「廃棄物処理」として、
許可も免許も持っていて、処理場とは、
何トントラック何台分、で契約なのだと教えてくれました。
あちらは「廃棄物処理代」もちゃんととっているわけですからねぇ。
とりあえず、みつけた便利屋さんは、
とても親切でいいところでした。
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事