我が家のデュランタは、最初に咲いたのが散り始めています。
開いた花が、ひとつずつそのままパラリポロリと落ちてゆきます。なんだかさみしいなぁ…。
実際の色はもう少し濃いです。
デュランタのよくある問題…花が付かない、もう一つはやたら広がる…です。
花の方は、まぁだいたいが水遣り、肥料の問題で、我が家のデュランタも、
ウチへ来た年は咲きませんでした。葉っぱばっかりのびよってからに…と
自分の手入れの悪さを棚に上げて思ってました。
今年はやっと咲いてくれまして、これからのつぼみが、全部の枝先についてます。
実はデュランタってけっこうタフなんです。肥料はやりすぎないこと、どんどん伸びる…。
それをやっちまったわけで、去年はもうテナガザルのように伸びました。
それと生育が早いのだそうです。だから鉢がすぐ小さくなります。
たまたま植えたとき。大きい鉢しかあいてなかったので、これはけがの功名でよかったのですが、
その分「更に大きくなった」…わけです。
デュランタは、枝の先だけにつぼみを付けますから、枝が邪魔だからと切ろうとすると、
つぼみも切ってしまうことになります。
しかもその枝がひょろんと長いうえ、枝の付き方がとにかく「広がる」のです。
只今鉢ひとつで、1メートル四方で足りないくらい、場所をとっております。こんな感じ。
右下が今さいているもの、それぞれの枝の先に全部つぼみがついてます。
まとめて咲いたらきれいだと思いますが、見るにはグルグル回らなきゃならんのですよ。
で、どうにかならないものかと思って調べましたら…ありました。
花が終わったら、メインを1本選び支柱でまっすぐにと誘導する、そこから下の枝は、
光合成のために短めに残して切る、それからそれから…まぁいろいろとやらねばならんのですが、
それをすると、丸く小さくまとまり、それこそ思い描いたように一度で全部の花が見られる…ようになる、
というのですが、先の長い話です。トライはするつもりでいますが…。
そして、これには黄色い小さな実がなります。
実家でも見たことがあったのですが、実から育てられるのかな…それも試してみたいです。
とりあえず、今年はせっかくのつぼみですから、邪魔でもなんでも全部咲いてもらってから、
あれこれいろいろと思っています。
あっそうそう、ものすごーく「水をほしがる子」です。真夏などちょっと油断すると、
今にも枯れそうなくらいへしゃげてしまいます。熱中症かぁ…と言いながら、この子にだけは、
一日に3回くらい水やってました。すでにこの鉢でも小さいみたいですね。
というわけで、母が大好きだったデュランタ、この花のふちがちょっと白いのは「タカラヅカ」と言います。
実家のはもうありませんので、大事に育てたいと思っています、というより、
この子ほっといても元気に育つタイプですわ。
別名「サバイバル・ガーデン(自力で頑張らないと枯れる)」と呼んでいる我が家の狭い庭、
きっと残ってくれるとおもっているのですが…。
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