また1年、この日がめぐってきました。
まぁ今年はコロナはあるわ、オリンピックはあるわで、なんだか落ち着かない日になりました。
あっそうだわ、と思ってテレビを見れば、大切なメッセージを読み飛ばす総理大臣…。
なんだか意識薄いですよね。
そうかと思えば金メダル噛むアホな市長、「迷惑だったら謝ります」、迷惑だと思ってなかったわけで。
どうして深く考えることができないのでしょう。なぜ、とりあえずのいいわけばかりするのでしょう。
コロナについても「政府の方針」というのが、どうも遅い、わかりづらい、いいかげん。
首相の口癖は「しっかりと」ですが、誰もどこもしっかりしてない。
こんな国にいつなってしまったのか。こんなことで本当の平和なんて考えられるのかしらん。
「黒い雨」についても時間がかかりすぎです。
本来ならば、今の時代は「さぁ次につなげなければ」の時代です。
地元の若い子たちに任せるばかりではなく、物言える立場、何かやれる立場の大人が、
「お願いしますよ」と、ちゃんと託さなければなりません。
私たち一般人は、家族や身近な人にまず「聞く」そして「伝える」です。
私はもう戦争の話をしてくれる家族身内が、身近にいません。
乏しい話を書くばかりです。
ふと思います。母は戦後を生き抜き、87歳であの世に旅立ちました。
あちらで二十歳前に戦死したクラスメイトや、無事生還したら母にプロポーズするつもりだったという
同じ会社の先輩に、ちゃんと会えたかなと…。
長生きできてよかったね、と言われるのか、自分たちはあんな思いをして死んだのに、
そのあとの日本はこれだもんねぇと言われるのか…。
考える夏…です。
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