先日テレビで体操の試合をやっていた。
凄いねぇ。同じ人間がやっていると思えない。
内村選手も代表に選ばれた。白井選手は残念ながら代表になれなかった。
白血病から復活した池江選手もその活躍に涙無くして見られない。
当然他の競技の選手たちにもいろいろな思いを重ねて見ているよ。
当然、開催の可否に関してもそうだ。
色んな人がたくさんの意見を言っているから、私なんぞは口を挟む余地は無いし無責任なことは言いたく無い。
「全ての人の感染リスクをシャットアウトして試合が出来れば良いな」
そう思わずにはいられない。
無理なんだろうか?
先日はテニスの大坂なおみ選手の発言を巡り、批判一辺倒だった当初の意見がご自分のメンタルヘルスの話を打ち明けたことで批判のトーンは下がり同情の意見も多くなった。
テレビでは「うつはその人が弱いからとかではなく、条件が揃えば誰でもなります。暖かく見守りましょう。」という話が多数聞こえた。
確かにその通りでそういう認識が世間に広まれば救われる人は本当に沢山いる。
しかし、世間ではいまだメンタルヘルスの話を打ち明けると「怖がられる」「弱いやつだ」「あいつはもうダメだ」などという「間違った感想」を持たれてしまうのが実情だ。それを覆すのは難しい。いや、不可能だ。
全て人が努力に見合った結果を手にする事が出来る世界になれば良いなぁ。