夢や希望

先日は夜中にお腹が痛くて苦しかったよ。

昨日までちょっとダメージがあった。

コロナとかじゃなくて、胃が調子悪くて痛く気持ち悪くなったんだよ。

胃が弱くてね、油っこいものなどをちょっと量を間違えると良くあるんだよ。

夜は天ぷらなどは1切れか2切れくらいにしないと大変だ。

食べられる量が本当に減って来た。

それとともに、体力・気力も落ちてきたな。

特に気力が。

どこかへ出かけようと計画していたら、電気のトラブルで呼び出されて中止。

とか、

釣りをしていたらトラブルで呼び出されて釣り場からお客さんのところへ直行。

とか、

コンサートのチケットをとって、その当日朝、電気のトラブルで呼び出されて行けなくなったり、

とか、

夕ご飯を食べていたら呼び出されて、高速でぶっ飛ばして駆けつけた、

などのような事を長年繰り返していたら、徐々に「出かける気力」がなくなってきた。

熱を出して寝込んでいたら緊急呼び出しされて、うなされながら車を運転し駆けつけたり、

腰が痛くて寝ていたら緊急呼び出しされて、コルセットでお腹を締め付け額に脂汗をかきながら痛みにうめきながら車を運転し駆けつけたり、

そんなことを繰り返していたら自分では我慢して頑張っていたつもりなんだけれど、心の方も壊れてしまった。

頭痛が止まらない。眠れない。身体は徐々に壊れてきた。

緩和するか治すには環境(仕事その他)を変えるしかないと医師には言われたけれど、

出かけるのも至難の業で、さらに職業を変えること(環境を変えること)など夢のような話だよ。

病気を治してから人生を終わらせたいと思っていた。

しかし、それは無理なんじゃないかと最近は強く思うようになった。

自分は籠の中の鳥と同じだ。そう数ヶ月前に自覚して諦めた。

一生今の電気屋で行こう　と思った。

それは病気はもう治らないということだ。

自分の夢と希望は「病気の無い自分」で生活を送ってみたい　ということだよ。

ただその夢と希望は自分の努力では叶わないことは思い知った。

もう一つは、家族のために病気だろうが痛かろうが何だろうが自分が挫けたら、女房子供の将来も閉ざしてしまう　という思いで考えられない忍耐力で頑張ってきたけれど、子供も成人し女房も正社員として働き経済的な依存度が縮小して、いやまわりくどい言い方はやめて担当直入に言うと最近は家族誰にも相手にされなくなってしまったんだよな。

気のせいかと思っていたんだけど、愚痴ったり、具合が悪くなって良くわかった。

自分は必要とされていないという現実(精神的に必要とされていないという事)はとても悲しいものがある。「何か悪い事したんだろうか？」とか考えたがわからない。酒も呑まない、遊びにもあまり行かない(行けない)、贅沢もしない、頑張って必要だと言われるままに家計は支えて来た。

過労で心臓が止まりそうになって救急車で運ばれた事もあった。

しかし、「俺ってつまらない人間なのかもしれないなぁ」などと思う。

いや、家族にとって良い父親じゃあ無かったんじゃないかと。

頼れるお父さんになるために頑張ってきたつもりが、実はその反対だったのかもしれない。

完全に自分に自信は無くなってしまった。

ひとつだけの「希望」は、まだ若いのに希望を叶える努力をしているのに挫折しそうな

人に少しでもと思い援助をしようと思いそれを始めた。コロナで経済的に困窮し学校を辞めようとしている学生がたくさんいる。顔は見えないし会う事もない他人ではあるが、そういう子に少しでも人生最後の力振り絞りたいと思いまだ我慢しようと思った。

こういうことって「余裕があるから出来るんだ。自分が生きるのが必死なら人のために何かするなんて出来る筈ない。」と言う人はたくさんいるけれど、そうじゃないんだ。

説明は難しい。決して余裕など無い。

明日にでも壊れてしまいそうな自分を、自分の力で立たせるために人の力になるんだよ。

上手く表現出来ない…

今日は重い話でごめんなさい。