日々の雑感をお話しする(時々動画)ブログです。

仕事漬けの毎日なので、仕事の話は多いですが、色々話します。

バイクがなくなった

2023-07-28 19:13:00 | 日記
人には説明出来ない家庭の事情でニンジャ400を手放した。
昨日も朝から物凄い暑さだった。
Tシャツに普通のズボンだけで、ヘルメットと薄いグローブをして最後の走りをしてきた。
家から10Kmほどのバイク屋までだが。
大回りして大きな国道に出て、いきなりフル加速した。
「やっぱバイクは速えな」
あっというまにバイクやに到着してしまった。
駅まで車で送ってくれた。
駅から休みで家にいる息子に家からの最寄り駅への到着時刻を告げた。
迎えにきてもらうように頼んで行った。

家に帰り、プロテクターの入ったライディングジャケット3着を息子に手伝ってもらってゴミにした。プロテクターを全て外し、金具を外し燃えるゴミとなった。夏用、中間期用、冬用の3着。
それとバイクのシートも。
ヘルメットも。
全部無くなった。

今日になって涙が出た。
バイクは若い時からの大好きな乗り物だった。
結婚するまでバイクにしか乗っていなかった。
もう痕跡は何も無くなった。
もう一生乗ることはないだろう。
まあ、残りの人生も少ないが。

どうしても、欲しいものと大切なものを手中に収めておくことの出来ない
人生だったな。
そんなもんだ。

灼熱の電気室

2023-07-19 15:54:17 | 日記

外気温38℃


電気室内の動力変圧器62℃

昨夜、写真を貼り付けたところで疲れて眠ってしまった。

顔が痛いんだよ。ヒリヒリと。
ヘルメットかぶって、マスクまでしてんのに。

だめだ。35℃を超えると本当に思考がおかしくなる。

今日は5℃低い33℃。
仕事が楽だった。
なんつーか、俺たちの仕事は仕事自体も危険を伴ったりきついことはあるんだけれど、周囲の環境に苦しむことが多いよ。

停電して真っ暗な工場の窓の無い建屋内。暑いうえに息苦しい。

直射日光下の変電所。そんなの説明するまでもないだろう。

良くやってきたよ。頑張ってきたよ。俺。誰も言ってくれないから自分で自分を労うのさ。


黙って仕事を続ける

2023-07-16 21:38:20 | 日記
明日は人の応援仕事なんだけど、予想最高気温は38℃になっている。
35℃以上になったらみんな同じだ。
5階建てほどのビルの屋上に変電所がある。
行くと既に停電しているので、10Kgから20Kgの測定器類、その他作業用品は歩いて運ばなくてはならない。去年も暑かったのを覚えている。
今は頭の上で雷が鳴っている。やだね。雷。電気屋の天敵だ。
体調はいまいちなんだけど、現場に行ってしまえば何とかなる。
現場で倒れたのは熱中症1度と頭を鉄板にぶつけて額を切ってしまったときの2度だけだ。2度もあれば自慢にはならないなよな・・・
本当に持病が悪く車の運転も大変なくらいの時でも、現場に行ってさえしまえば仕事はきちんと最後までこなしてきた。
先日医者で、「勉強してるんです」と話したら、「それはダメだ。脳が極端に疲れた状態が続いてるんだから、追い打ちをかけるようなことはしちゃいけません。」と怒られてしまった。やっぱ、第3種電気主任技術者で終わるのか。
第2種まで行きたかったな。もう決して若くないのだから勢いで物事を進めるのは慎もう。旅行もダメだと言われた。知らない土地へ行くのは元気な時ならいいが、今の状態だと脳をさらに疲れさせ、帰って来た時にはヘトヘトになってしまうから。とにかく脳を休ませるようにと。本当は仕事が一番休んで欲しいことだと言われた。
しかし、不本意な終わり方はしたくない。
黙って目の前の仕事をこなすんだ。
それでいい。

潰された人生

2023-07-14 20:42:29 | 日記
また有名な人が自死してしまった。
結構効くんだよ。このような悲報は。俺達には。
その人に対して何の責任も義務も、言う権利もない人が誹謗・中傷なんかしていいわけがない。ちょっとした中傷が致命傷を与えてしまうなんてデリケートな言葉の暴力を理解していないし、理解しようとも思わないんだろう。
人殺しだよな。
昨年(一昨年になるか)の三浦春馬さんや竹内結子さんの悲報にも俺は苦しんだ。いや、苦しんだ人はたくさんいるだろう。
俺は誹謗・中傷で困っている訳じゃない。ただ、脳と身体に休息を与えてあげないといけない。だけど、脳にも身体にも休息をあげられない。昨日、主治医と話をして、よく今まで頑張れたもんだと思った。先のことなんか考えたら嫌になる。「死んでしまいたい」と冗談のように人に話すことがあるが、冗談を言ったことは1度もない。そう言っているときはそう思っているんだ。
いつまで働ける? 働けなくなったときに居場所はあるのか?居場所は無いことが何となくわかってきた。当然に老人ホーム(特養)に入る費用もない。止まったら終わりになるようだ。いつも主治医は悲しそうな顔をする。

酷暑の夏

2023-07-11 20:34:24 | 日記
連日35℃を超える酷暑だ。現場で働く人に急速に普及した空調服を着ていても、35℃を超えたあたりから着ている実感は無くなる。つまり、暑さがもろに襲って来る。日陰ばかりならいいが、なぜか変電所は日当たりのいい場所にある。思考がおかしくなってくるのがわかる。
あまりの暑さに、正常な判断力など働くはずは無く「何でこんなものをいっぱい買ってしまったんだ?」と家でスマホの「お買い上げありがとうございます」メールを見て愕然とした。「これ役に立つのかなぁ?」お手上げだ。
救いはとんでもなく高価なものを衝動買いしてないことか。
アイスクリームを10個買ってもたかがしれている。ただし、からだに与えるダメージは甚大だ。「昨日検査で血糖値、HbA1cが劇的に下がっていたからアイスの1個や2個どうってことないさ。」なんて油断すると1っか月後に痛い目に会う。とにかく2か月の徹底した糖質制限と運動はきつく、メンタルにも影響があったよ。間違いなく。それと、糖分を全く含まない飲料だけで熱中症を回避するのはとても苦しいことがわかった。みんなスポーツドリンク飲むもんな。でも頑なに飲まなかった。好きな缶コーヒーは全てブラック。それと麦茶で凌ぐ。電気の止まった窓のない工場で30℃以上あったら、作業をして飲料をちょっと飲まないだけで熱中症になった。地獄だ。毎年のことだが。
エアコンの効いたところで仕事したい。儚い夢だ。だって停電させて仕事すんだから、エアコンがあっても動かない。
まあそんないいところでは仕事できない。屋外90%だから。

うとうとと暑い中で意識が朦朧としながら仕事していると、叶いもしない儚い夢のようなことばかり考えている。脳が苦痛から逃すために幻覚のようにそう見せているんだろうか?叶いもしない儚い夢のようなことばかりを。

一気に電験2種の勉強を始めたら具合が悪くなった。
脳が疲れ果てた病気にかかっているんだから、追い打ちをかけるようなことはするなと言われた。そうか、勉強もダメか。やることなすこと全てうまくいかない。これも運命か?