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とみしゅう日記

引き金

警官襲撃の中3自宅から、モデルガン12丁押収 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

写真は、新聞の見出し(8月24日付)をデジカメで写したものです。
リンク先共々、学校での対応を主眼に置いています。
事件は校外で起こっているのに、
校内の対応が問われているかのように感じました。

学校は子どもの人格形成において、
どこまで責任を取ればいいのでしょうか。
生徒のあらゆる不祥事は、
担任の管理責任になるのでしょうか。

個人名を特定できない少年事件において、
加害者の親は取材しづらい対象なのでしょう。
だから被害者や学校といった
「名前の出しやすい」対象に矛先が向く。

この少年は、モデルガンを数多く所有していたようです。
もし本物の銃を撃ちたいと思ったのであれば、
海外に行って試写をするという選択肢もあったのではないか。
警察や自衛隊に入って、銃の取り扱いを学べば、
あるいは違う形で欲望を納めることができたのかもしれない。

銃の所有は、日本では免許(登録)制でしたよね。
銃は人の命を容易に奪いうる存在であることは明白で、
それを扱うには相当の技倆が必要になるからです。

おそらく少年は、自分にはその技倆がないと判っていたのでしょう。
判っていたのに諦めることができず、最悪の選択をしてしまった。
人の命を奪ってでも(未遂で終わったのが幸いです)、
果たさなければならない夢などあってはならない。
その理屈を認めれば、
自分自身が排除される側になっても文句は言えません。

そんな殺伐とした世界で、誰が生きていきたいと思うでしょう。

少年の事件がどう審理されていくのか。
飽きっぽい自分の性格を自覚しつつ、
できる限り報道に注目していきたいと思っています。
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