![見出し画像](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head_long/v1/user_image/74/e3/4fa55ef5b9885267908ab1c334075ddc.jpg)
写真は、新聞の見出し(8月24日付)をデジカメで写したものです。
リンク先共々、学校での対応を主眼に置いています。
事件は校外で起こっているのに、
校内の対応が問われているかのように感じました。
学校は子どもの人格形成において、
どこまで責任を取ればいいのでしょうか。
生徒のあらゆる不祥事は、
担任の管理責任になるのでしょうか。
個人名を特定できない少年事件において、
加害者の親は取材しづらい対象なのでしょう。
だから被害者や学校といった
「名前の出しやすい」対象に矛先が向く。
この少年は、モデルガンを数多く所有していたようです。
もし本物の銃を撃ちたいと思ったのであれば、
海外に行って試写をするという選択肢もあったのではないか。
警察や自衛隊に入って、銃の取り扱いを学べば、
あるいは違う形で欲望を納めることができたのかもしれない。
銃の所有は、日本では免許(登録)制でしたよね。
銃は人の命を容易に奪いうる存在であることは明白で、
それを扱うには相当の技倆が必要になるからです。
おそらく少年は、自分にはその技倆がないと判っていたのでしょう。
判っていたのに諦めることができず、最悪の選択をしてしまった。
人の命を奪ってでも(未遂で終わったのが幸いです)、
果たさなければならない夢などあってはならない。
その理屈を認めれば、
自分自身が排除される側になっても文句は言えません。
そんな殺伐とした世界で、誰が生きていきたいと思うでしょう。
少年の事件がどう審理されていくのか。
飽きっぽい自分の性格を自覚しつつ、
できる限り報道に注目していきたいと思っています。
最新の画像もっと見る
最近の「事件」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事