家族旅行に行くというのに、まったく、なんにも、準備していないワタクシ。
さすがにマズイ、今日は全力でやらねば、と、早起きしてみたものの、いつもの如くホゲーとしてたら、もう仕事に行かなければならない時間になってしまった。
ヤバイ。
朝イチで洗濯機だけは回していたのに、ヤツはまたしてもピーピー泣きまくって、ようやく今頃終わったのだ。
会社から帰ってきてから干してたら、いくら夏場といえど、また半乾きになってしまう。
そうしたら、今日をいれて4日も…耐えられない。
私の中のブラック・ティモコがささやいた。
「休んじゃえば?どうせたかがパートじゃん。そうしたら洗濯物も干せるし、ゆっくり旅行の支度も出来るよ」
一瞬、頭痛とか、腹痛とか、腰痛とか、歯痛とか、仮病の言い訳が脳内を駆け巡ったけど、理性のホワイト・ティモコが止めた。
「今日はヒトが少ないし、アンタが急に休んだら、皆が忙しくなっちゃうよ。こうして遊びに行けるのも、大して役にも立たないアンタに、お給料を払ってくれる、会社があってこそでしょう?」
私は「うおおっ」と気合を入れ、洗濯機の中から洗濯物を引きずり出したが、気合だけでは時間までは止められない。
ピータンとボウはもう出かけちゃってたので、午後から部活でまだ家にいたダオの部屋に行き、私は洗濯物を干しておいてと懇願した。
ダオはお金で動くので、百円あげるから、と言ってみたけど嫌な顔をしたので、千円、と言ったら「まかせろ!!」と叫んでダーッと階段を下りていった。
五百円にしとけばよかったと後悔しつつも千円札を一枚ダオに渡して、自転車に乗って、電車に乗って、会社に行って、仕事して、また電車に乗って、自転車に乗って、帰ってきて、私よりキレイに干してあった洗濯物を取りこんで、たたんで、しまって、ご飯作って、食べて、皿洗って、一服して、お風呂入って、今。
あれ?
…準備は…?
さすがにマズイ、今日は全力でやらねば、と、早起きしてみたものの、いつもの如くホゲーとしてたら、もう仕事に行かなければならない時間になってしまった。
ヤバイ。
朝イチで洗濯機だけは回していたのに、ヤツはまたしてもピーピー泣きまくって、ようやく今頃終わったのだ。
会社から帰ってきてから干してたら、いくら夏場といえど、また半乾きになってしまう。
そうしたら、今日をいれて4日も…耐えられない。
私の中のブラック・ティモコがささやいた。
「休んじゃえば?どうせたかがパートじゃん。そうしたら洗濯物も干せるし、ゆっくり旅行の支度も出来るよ」
一瞬、頭痛とか、腹痛とか、腰痛とか、歯痛とか、仮病の言い訳が脳内を駆け巡ったけど、理性のホワイト・ティモコが止めた。
「今日はヒトが少ないし、アンタが急に休んだら、皆が忙しくなっちゃうよ。こうして遊びに行けるのも、大して役にも立たないアンタに、お給料を払ってくれる、会社があってこそでしょう?」
私は「うおおっ」と気合を入れ、洗濯機の中から洗濯物を引きずり出したが、気合だけでは時間までは止められない。
ピータンとボウはもう出かけちゃってたので、午後から部活でまだ家にいたダオの部屋に行き、私は洗濯物を干しておいてと懇願した。
ダオはお金で動くので、百円あげるから、と言ってみたけど嫌な顔をしたので、千円、と言ったら「まかせろ!!」と叫んでダーッと階段を下りていった。
五百円にしとけばよかったと後悔しつつも千円札を一枚ダオに渡して、自転車に乗って、電車に乗って、会社に行って、仕事して、また電車に乗って、自転車に乗って、帰ってきて、私よりキレイに干してあった洗濯物を取りこんで、たたんで、しまって、ご飯作って、食べて、皿洗って、一服して、お風呂入って、今。
あれ?
…準備は…?