１２月９日（水曜日）晴れ
朝はそれなりに冷えるので完全防備で出社したものの、ビルを出たら春のような陽気で、毛糸の帽子も手袋も手提げ袋にぶち込んで、ダウンを抱えて帰ってきた。
寒がりなので有り難いが、ここまで暖かいとなんだか不気味すぎて怖い。
やはり冬は冬らしい方が安心する。
「寒い寒い」言うけどね。
電車を降りて自転車に乗り換え、カエル道をゆるゆる走っていたら、何か不思議な音が聞こえてきた。
パチパチパチ…パチパチパチ…
遠くで野焼きでもしているような、何かが弾けたような音。
なんだろうと思って自転車を止めて耳を澄ましてみる。
パチパチパチ…パチパチパチ…
目の前にあるのは一面枯れた広大な枝豆畑。
普段は田んぼだけど、お米を作っていない時は、豆やら麦やらクローバーやらを植えている。
ウン十年も生きてきて、豆が自然にはじける音を、初めて聞いた。
昼下がりのカエル道は誰もいなくて、風もなく静かで、姿の見えない鳥のさえずりと、この不思議な音に満ちていた。
近くにタンポポが…ほんと春みたい…
あら～？
なんだかワタシのブログじゃないみた～い（笑）
一応真面目な文章だって書けるのよ…
え？ええ、大丈夫よ…食アタリなんてしてないから…
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