ティモコのお客様

ようこそ♪ティモコ・ザ・ワールドへ

廃墟みたいなホテルで、ブルブル震えていた…(中編)

2016年05月09日 19時52分34秒 | 東京萌え~?旅
2日目・pm6:15 同ホテル内


【部屋を見てビビるティモコ】



教えてもらったコンビニのATMで、無事宿泊費を下ろすことができたティモコ。
すでにこの時『ホテルで優雅に過ごす』選択肢は消えかかっていたのか(早すぎるわ!)焦って走りながらも、周辺の“夜でも暗くなさそうな道”を無意識に探していた。

そしてそれは正しかった。
部屋に入って真っ先に思ったこと。

…出そう。

部屋が狭いのはいいんだけど、古いんだ…。
ポツンと隅に置かれた木製のロッカーは半分扉が壊れて傾いてるし(開けるのがメチャメチャ怖かった!)床には謎のシミ…(ゴミ箱を置いて封印した)最悪なのはエアコンのホースがヘンな風に引かれていて窓が閉め切れておらず、鍵がかけられねぇ…!

心の強い人なら「部屋を替えてほしい」と言えるかもしれないけど、ワタシはチキン…。
あんな大恥した後だし、GWで満室かもしれないし(しかしヒト気はまるでナッシング)、全部同じような部屋ならわざわざ替える意味もないし…。

もうすぐ雨が降り出しそうな、薄暗い夕暮れだったことが、ティモコのビビりに拍車をかけたのだろう。
ボウとダオが一緒だったら、きっと笑い飛ばすだろう。
だけど二人は今、遠く離れた場所で(地下鉄で数駅だろ!)コンサートに出かけていて、携帯の電源を切ってるから声も聞けない。
今回に限って※アヒーを連れてこなかったことを死ぬほど悔んだ。

それでも他にどこにも行きようがないから、今夜はここで寝るしかないと荷物を解き始めたけど、どうしてもロッカーを開ける気にならず、夕食まで時間があるけど部屋の中は落ち着かず…

もういっそ、夕食なんか待たずに新宿に引き返して、明るくて賑やかなところでコンサートが終わるのを待っていようか…

と、弱気になっていた時、普段はいつもクソタイミングの悪いあのお方から、電話が…!!!!



「へいほ~~!ナニしとるんけ~~~??」



神の声に聞こえました。





つづく









ちなみにこのホテル、部屋にはバス・トイレがなくて同じ階で共同。
いつもなら「誰にも会いませんように」と思うところだけど、ココでは男性でもいいから会いたかった!
そのくらい恐ろしかった。
しかし滞在中、その階では誰にも会わなかった。



長くなっちゃったので続きます。
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