くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

年金受取額を毎年通知

2006-10-25 09:25:09 | 雑記
@会社

 「将来の年金額を、年1回通知」 って…

 毎年流動するって前提か…(‥;)

 「不安が緩和され」ってあるけど、逆でしょ。 年々減っていったら…

 わしら天引きされてるけど、そうじゃなかったら払わない人続出だと思う。

 今は「どれくらいもらえるか分からない」状態なのに、その不安を確定させると、老後に備えた自己防衛に走ると思うよ。 貯蓄とか資産運用、そして年金保険料の滞納。
 受取額が分かってしまうと、「自分はそれくらいの額は自分で積み立てられる」と思った人は、年金保険料を滞納して、運用しながら自分で積み立てるよなあ。

 そう言う計算ができてしまうのは、かえって問題じゃないのか?



フェリーさんふらわあ

2006-10-25 09:17:14 | 雑記
仕事中@会社

 「さんふらわあ・志布志港撤退」

 「さんふらわあ」(Wikipedia)って、あちこちに就航してたんですね。

 飛行機や新幹線の整備が進んだのもあるだろうし、仕事三昧で家族で休暇を取ったりしなくなってきているのもあるかもしれない。 家族の中でも個人主義みたいな風潮が見られるようになってきて、下手をすると子供に「休みの日くらい好きにさせてよ」とまで言われることがあるらしい。 そりゃないよ。

 乗ってみると分かるけど、フェリーで遠くに行くのって楽しいぞ。 お父ちゃんはビール飲んでもいいし。 風呂もあるし、寝るところも広いし(混雑時は大変狭いが)。




 昨日は久しぶりに雨が降った。
 あまりに晴れが続いたので、ちょっとくらい雨が降るのはかえって気持ちが良い。

 晴れが続きすぎると、海が近い地域では、潮風に運ばれた海水が、雨で洗い流されることなく乾いてしまうため、塩分による農作物への被害が出るそうだ。
 雨が降らない影響は水不足だけかと思ったら、こんなのもあると知って感心した。

 塩と言えば、94年に中国に行った際、敦煌からシルクロードを車で1000キロほど旅した。 その道路はアスファルトで舗装されているんじゃなくて、でもしっかり固まっていた。 これは川の水を土にかけて作るそうだ。
 川の水とはいえ、中にはミネラル分があり、当然、塩分も少しだけ含まれる。
 その水を何度も何度も土にかけていくと、乾燥しきっている土地なので、水分は蒸発して、塩分(塩(しお)だけじゃなくて、「塩(えん)」ね)が残るため、それが土を固定する役をする。
 なんだか気の遠くなるような話だが、それを繰り返してできた道を実際に走ってみると、不思議な感覚があった。

 シルクロードじゃなくて、ソルトロードだ