遠野なんだりかんだりⅡ

遠野の伝承芸能・民俗・歴史を書きたい時に思いついたままに

2024 大出早池峯神社宵宮 其の四

2024-07-24 08:20:51 | 郷土芸能

17日、宵宮のあった日中は19日の検診とは別に、年に一度の健康診断でした。

それも朝からではなく、午後一番から。

開始時間前には現地に着き、順番待ちをしていると・・・忘れて来ました、検便容器。

取りに戻って、また並び直し。

何をやっているんだか・・・自分が嫌になってしまいます。涙

これは歳のせいなんだか、健康の問題なんだか。

 

十三番 尊揃(みことぞろえ)

 

他の尊揃と登場する神に違いがあります。

大出には猿田彦が出ています。明治28年の駒木神楽が持っていた大出の写本にも、

猿田彦とあります。

 

大償系では、水無月などと云う演目のようです。

 

くずしになります。

 

およそ3帖の舞台で四人、

 

この狭いスペースで、どう舞切るかに挑戦してきた結果が、

今の大出の舞なんだと思います。

 

十四番 権現舞

 

下舞から

 

夜10時、まだ早いかな?

 

なんて思ってしまいますが、既に4時間経過しています。

 

今年は珍しく3人?4人?が舞台から足を踏み外しましたが、これもご愛嬌。

ケガしなかったか心配しました。

 

遠野に居た時、大出早池峰神楽さんの活動にも参加していたWさん、

他県に移られたと聞いていましたが、この日私の隣で、ずっと見ていました。

 

最後の最後に出ることができたようで、観ている私も感激しました!

 

その最後、50人位は居たと思いますが、希望者は体内くぐりと祈祷のカミカミ。

私も、本気モードでカミカミして頂きました!

その後、千葉さんと石橋さんが並んで御礼の挨拶をしたのが、10時半過ぎ。

機材を片付け、駐車場を出発したのが11時。

なんやかんやで布団に入ったのは翌日の1時半。

お疲れ様でした!

それはそうと、ここのところ、市内の色々な芸能団体の笛を見させて頂いてます。

市販の篠笛を使っている芸能もあれば、独自に制作したものも。

私の関わっている芸能では、囃子用に音程を合わせてもらった明笛を

製造元に依頼しています。

ここで問題なのが、遠野まつりの練習で使用させる初心者用の笛。

塩ビ管で作っているのですが、格好をつけるために色を塗りたいと。

べとつかず、剝げにくいのはどんな塗料なんでしょう?情報をお願いします。汗

コメント (4)
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