遠野なんだりかんだりⅡ

遠野の伝承芸能・民俗・歴史を書きたい時に思いついたままに

2024 塚沢神社宵宮神楽 其の弐

2024-07-31 08:28:36 | 郷土芸能

ちょっと先の話ですが、

今年の遠野まつりは9月21日(土)、22日(日)となりました。

例年、仲町南部ばやしでは、遠野まつりの2週間前から踊りやお囃子の練習を始めます。

今年は笛・三味線を一から習得して参加したい人向けに、希望とあれば、

8月から練習したいと思います。初心者大歓迎!

竹林堂さん、加藤仏具葬儀社さん、MASA設計舎さんに直接、声掛けして頂ければ

と云うことのようです。告知でした!笑

 

さて、宵宮の神楽は、山の神舞が終わったところで、御花披露。

天気が悪かったので、地元塚沢の皆さんは家から神楽の音を楽しんでいるようでしたが、

御花はちゃんと届けていたようです。(;^_^A

 

四番目 松迎えの舞

 

この演目もこのような長丁場の時でないと、なかなか演じません。

 

山の神舞の後と云うことで、少ししっとりと舞います。

 

演目名のとおり、その年の初舞などでは縁起物として舞います。

ところが、その初舞自体行う機会が少ないのも事実。

 

後半は面をはずしてクズシ

 

片面に松、残りに向かい鶴の模様の入った衣装に目が行きます。

流石に江戸時代からの塚沢さん

 

五番目 汐汲みの舞

 

連続で塚沢神楽さんです。

 

神楽能と云われる種類の舞で、能から得て神楽の演目にしたのか、その逆なのか

わかっていないとのことです。

 

いずれにしても、月夜の海に汐を汲みに行く様を表した美しい舞です。

 

テンポのゆったりとした演目は、塚沢さんの得意とするところかもしれません。

 

当初は7月中に、この夜神楽をアップするつもりでしたが、編集しきれなかったので、

残りは8月に持ち越しです。笑

コメント (2)
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