遠野小学校の東側にあるのが日枝神社。私が子供の頃は、この山も含めて大日さんと
云って冬はスキー、秋はアケビ取り、時期には馬力大会が開催されていました。
大日さんと呼んでいたのは、江戸時代、ここに大日如来に因む湯殿山の分霊が祀られていた
からで、それ以前から山王の祠があり、山王に因んで明治に入り日枝神社としたようです。
神事が始まる前に拝殿内を見学。この神楽はどこのなのかなあ?
じっくり写真を見ると、演目名の左には大迫早池峰ライオンズクラブとあります。
丸に向かい鶴紋と早池峰の一部の文字が見えるので、大迫町の岳流早池峰神楽系かと。
いつの写真かは不明ですが、遠野だったら、上郷町の平倉神楽さん?
ところが、紋をよく見ると鶴の頭におそらく赤だと思いますが、着色があります。
知っている限り、神楽幕の鶴の頭に着色のあるものを見た記憶がありません。
どこの神楽なんでしょう?
11時、神事
一度神事を閉じて、飯豊神楽さんの権現舞
遠野山伏系神楽では、共通形式の下舞・権現舞は伝えられていないと思いますが、
その意味でも飯豊さんのは新鮮でした!
権現様はゴジラに似ています。(;^_^A
格好よく舞ったあとは、
恒例によりまして、カミカミです。笑
神事が始まる頃、一の鳥居辺りから太鼓の音が聞こえていた上郷町の板澤獅子踊りさん、
先週の日出神社例祭に引き続いて登場です!
太鼓の顔ぶれを確認すると、今回も同い年の一人がいません。
元気に参加できるようになることを祈ってます。
この日の天気予報では午後から雨、しかし、午前10時過ぎには降り出し、
外で演じるシシ踊りはどうなるか心配していました。
踊りはじまる頃には、ちょうど小降りとなり、雨具無しの姿も見られて最高。
今年のマスコットボーイは君で決定かな?
なんか、パパと呼んでいたような気がするけど・・・・
違うシシの幕に潜り込んだりして・・・・
日出神社同様に、回向の後には「叶」
昔、座右の銘に「念じれば叶う」を上げていた人がいたことを思いだしました。
よく時々愛妻に云われます。「思うだけではダメ!態度で示さないと!」って。笑
お花には地元のお酒「国華の薫」も
今度の土曜日29日、遠野市福祉センター体育館で、遠野文化友の会主催で、
郷土芸能講座「教えて!ししの人」というのがあるようです。
そこで踊るのが板澤さんになっているようで、踊った後にしし踊りの様々なことを、
質問したり教わったりと云う講座になるようです。
一般の参加者は、1,500円が必要
申し込みは遠野文化友の会の申し込みフォームで!
参加費用が発生するんだから、普段疑問に思っている様々なことを事前にまとめといて
質問するには絶好の機会かもしれません。
聞いたところによると、日出神社やこの日枝神社で踊った内容とは
若干、異なるとのことです。
何を踊っているのか小演目名も理解せずに撮っているだけの私、
この際だから、その辺も含めて教えて頂ければいいかなあ~!なんてね。笑