10月26日、ヤクルトが横浜に勝利しマジック1となり、
その15、6分後、阪神が中日に敗れ、ヤクルトがセリーグ優勝を果たしました。
阪神はゲーム差無しの2位でレギュラーシーズン終了。
そして、CSファーストステージで3位の巨人と対戦し、
2連敗で今シーズン終了。
マスコミの中には、4月5月の快進撃を見て、
今年は絶対優勝と言ってバカ騒ぎしていたのに。
しかし、阪神の勢いは交流戦までで、以降他球団の戦力が整うと、
7月8月は負け越した。
8月の末には、巨人に一時首位を明け渡すが、すぐ返り咲くも、
阪神、巨人、ヤクルトの三つ巴の戦いとなる。
だが、9月になると巨人が失速し脱落、代わりにヤクルトが連勝を重ね
一気に首位に浮上し、ヤクルトと阪神の対決となる。
10月8日にはヤクルトにマジック11が点灯し、
阪神も終盤ねばるが、優勝できなかった。
阪神は77勝と勝ち数では73勝のヤクルトを上まったが、
負け数も4敗多く、勝率の差で微差ながら2位となった。
今季は延長戦が無く、引き分け数が明暗を分けた。
開幕前の順位予想で2年連続最下位のヤクルトは、
解説者のほとんどが5位か6位で、当然ながら優勝を予想した人は
誰もいなかった。
今季の阪神とヤクルトの戦いを振り返ると、阪神は開幕からヤクルトに3連勝し、
勢いをつけると7月の初めには、貯金を17とした。
一方ヤクルトは開幕の阪神に3連敗を喫したが、
助っ人が揃うと、広島、中日、横浜に強く、7月初めには貯金を8としていた。
それがあの7月6日の恫喝事件から様変わりした。
以後の成績を見ると、阪神は貯金4だが、ヤクルトは貯金13と勢いづいた。
対戦成績も事件以前は阪神の9勝2敗2分と大勝だったが、
以後は4勝6敗2分けと負け越した。
高津監督の好采配もあるがヤクルトはあの事件以降、
推測だが、「阪神には絶対優勝させない」と火が付いたに違いない。
それで優勝できたならば、矢野はアシストしたことになる。
11月9日、球団は矢野の来季続投を発表した。
何すんねん、あかんやろう、契約終了やろう。
「アホ、 ボケ、 カス 」と球団に言いたいわ。
あ~あ 「全員野球&競争」と言いながら、
来季も贔屓選手を集めて野球すんねんやろなあ。
これでは応援する気も起らんし、又お先真っ暗ですわ。