12月4日、25年ぶりにパリーグ優勝果たしたオリックスの
ファン感謝祭が本拠地 京セラドームで行われた。
新型コロナの影響で大型ビジョンに御堂筋が映し出され、
バーチャル御堂筋優勝パレードが行われた。
吉村大阪府知事、松井大阪市長も出席しチームを称え、
吉村知事から、府民に大きな感動を与えたとして、
チームに「感動大阪大勝」が贈られ、
松井市長からは「来年は日本一になって御堂筋パレードをやってほしい」と
エールを送られた。
会場は大阪色出しまくり。
今では阪神の球団事務所も甲子園に移り、
逆にオリックスは本拠地も大阪に移し、大阪唯一のチームだからなのか。
思えば、昭和60年、大阪中が「21年ぶりの優勝や」と言うていた時、
甲子園の帰りに、京橋で出会った東北出身の若者に
「大阪の人はどうして阪神、阪神と言うのですか?」
「阪神は兵庫県のチームと違うのですか?」と言われ。
「あのな、阪神の本拠地は甲子園・西宮市やけど、元々球団事務所は西梅田にあり、
大阪タイガースと言うてたんや」と説明したことを思い出した。
まあ その頃、大阪には南海と近鉄の2球団があったから無理もないか。
自分が小さい頃、南海は強くて人気もあったけど。
そう言えば昭和の時代、関西には親会社が電鉄の近鉄、南海、阪急、阪神と、
4球団が存在したが、今では営業キロ数が一番短い阪神だけになってしまった。
阪急のえらいさん、消えた3球団みたいにならんように頼んまっせ。