10月21日、今年の日本シリーズが阪神対オリックスの関西シリーズとなった。
18日から始まったCSファイナルステージ、阪神は広島を4連勝(アドバンテージ1勝含む)と下し、
2014年以来の日本シリーズ進出を決めた。
オリックスもロッテに4勝1敗(同)で3年連続日本シリーズ進出を決めた。
やはり日本シリーズはリーグ優勝して出場するもので、2014年の時みたいに、
2位からCSで巨人に勝利して出場しても嬉しくなかったのか、
ソフトバンクと戦ったが、ほとんど記憶にない。
62年はほとんど覚えてないが、64年はうろ覚えだがスタンカひとりに負けたような気がした。
85年、03年、05年の日本シリーズは今でも覚えている。
85年の西武戦は全試合デーゲームだったので、遅めの昼食を取り、
テレビがある職場の食堂にこまめに足を運んでいた。
当時まだ土曜日が半ドンだったので第6戦は優勝決まるまで食堂のテレビを観ていて、
9回にはホームランを打った掛布が3塁ベースを回り、阪神ファンに右手人差し指を掲げ、
ナンバーワンであることを示した。
そして、西武最終打者のまるで神宮球場でリーグ優勝決定時の中西と渡真利を彷彿させる、
ピッチャーゴロを、ゲイルが捕りバースに送球し、2リーグ後、初の日本一になった。
03年のダイエー戦、甲子園で行われた第5戦をイエローシートで観ていた。
第5戦の勝利で3勝2敗とし、日本一に王手をかけ、星野監督が勝利インタビューで
「日本一になって帰って来ます」と言ったが、残念ながら福岡で2連敗し、日本一は消えた。
05年の岡田阪神はロッテに最初千葉で2連敗、そして甲子園でも2連敗で終了。
甲子園の第5戦のチケットを持っている友人がいたが「可哀そう」の一言だった。
リーグ優勝した阪神とオリックスが日本シリーズに進出して本当に良かった。