コットンボール

コットン気分で♪

東京タワー~オカンとボクと、時々オトン

2007-05-27 11:38:36 | 008 趣味
フジテレビの連続ドラマを最初に見て、昨夜は、単発放送の「東京タワー~オカンとボクと、時々オトン」を見た。

連続ドラマの中で一番印象に残っているシーンは、”汽車”の中で泣きながら”おにぎり”を食べながら、母からの手紙を読むシーン。
でも、今回の単発放送にはそのシーンはなかった。

単発の方は、樹木希林が、長島さんのポスターを見ながら「ジュリー~~」をやろうとしたり(笑)
BEGINの♪東京♪が静かにBGMとして流れる当たりが印象的だった。
やっぱり、あの頃の歌はいいなぁ。。。
ずっと一緒に口ずさんでしまった。

最近、涙を流してないので久々に泣いてみた。
でも、母親役は連続ドラマの賠償美津子が良かったな。
子役は断然単発ドラマの神木隆之介君! オトンは、連続ドラマの泉谷しげるが良かった。
主題歌は、もう甲乙つけられない!
「蕾」も「東京」もどちらも大好き!
* 彼女と幼馴染はそれぞれ作品ごとに役名・設定が違う。
* オトンの母は連ドラ版、映画版ともに佐々木すみ江が演じている。
* 樹木希林と小林薫は単発版にもそれぞれ別の役で出演している。


こうなったら、映画版も舞台版(はちょっと無理か(^_^;))も、見比べてみよう。
配役表は、配役表の比較はこちらで

母子の関係を描いたのは、連続ドラマの方が良かった。
「私もあんな風に息子に思われたらいいな」と思えたけど、単発ドラマ版はちょっとマザコン度が高かったような。。。
「オカンにとってボクはオカンだけのものだった。ボクもオカンはボクだけのものだった」って。。。ねぇ・・・うーーーん(~_~;)
特殊な家庭事情だとそうなっちゃうのかなぁ。
でも、彼女が最後に「私はオカンに似てる?」と聞いたとき、「全然。オカンはオカン。君は君」と答えたから、マザコンとはちょっと違うか。


で、思ったんだけど。。。
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「私の頭の中の消しゴム」(Gyaoで3分近く視聴できます)という作品。
見た人は少ないと思うけどGYAOで連続放送されていたことがあって、これがまたすごく良かったんだよねー。
そしてこれもまた、袴田君が列車の中で泣きながら手紙を読むシーンがあって。
これがまた涙なくしては見られなかった。
あまりに感動したので、主題歌に使われたアンダーグラフの♪遠き日♪を未だ着信音にしてるほど。
無料試聴できます。→遠き日

でも、映画版にはこの手紙のシーンがなくて。。。
男役が妙に暴力的で殴るシーンのところで見るのを止めてしまったほど、映画版はつまんなかった。
泣けるシーンも全くなかった。
GYAO版の「頭の中の消しゴムアナザーレター」の感動が台無し。
アマゾンのレビューを見るとやはり。。。という感想がちらほら。

なんか私って、汽車の中で泣きながら手紙を読むシーンがよっぽど好きなんだなぁ。
一度もそんな事したことないんだけど^^;