[2020年10月16日 更新]
いよいよ最終回。
旧第6学区の推薦入試の得点比重を見ていこう。
◆変更は5校
5校で変更があった。いずれも個人面接の得点が下がっている。
小岩と日本橋は比率を変えず、個人面接が33%と得点が高いまま。
小論文を採用しているのは両国、東、紅葉川。
紅葉川も小論文なのである。なお今春の問題はこんな感じだった。
〔問1〕筆者は本文中で「今は何事も『好きか嫌いか』で、決めるようになりました。」と 述べているが、その理由を本文中の語句を用いて150字以内で説明しなさい。〔問2〕あなたの友人が「才能があるけど嫌いなこと」と「才能がないけど好きなこと」の どちらをやるべきか迷っている。あなたはどちらを勧めるか。これまでの経験や、高校生活 のイメージ等、具体例を示しながら600字以内で述べなさい。
参照:都立紅葉川高校HP
普段の生活に即したテーマであり、比較的考えやすい。
一方、上位校はテーマも普段の生活では考えないようなものが選ばれる。想像する力が問われる。以下は立川高校の推薦入試の問題。
あなたは、「知識の価値」はこれからどのようになっていくと思いますか。本文の内容をふまえて、あなたの考えを300字以上360字以内で論じなさい。なお、論の展開に応じて段落分けを行うこと。
問題文もリンク先に載っているから、気になる人は見てみるといい。
こういった問題でも、その高校がどんな生徒を求めているのか垣間(かいま)見えるね。
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