[2021年6月7日 更新]
都内の中学生にとって、会場模試と言えばVもぎかWもぎだった。
しかし昨年のコロナ禍では、会場模試が次々に中止となり自宅や塾での受験が余儀なくされた。
2021年になって状況はやや変わっている。
Vもぎは6月から早々に会場での受験を再開した。
Wもぎは6月と7月は引き続き自宅受験か塾受験。8月以降は未定となっている。
このままなら多くの受験生は「Vもぎ」を選ぶだろう。自宅でやる模試では緊張感など普段とは違う感覚が味わえないからだ。
◆Wもぎ、価格を下げるが
Wもぎは今年、思い切って受験料を下げた。4,600円から3,600円にしたのである。Vもぎは4,600円のままだから1,000円違う。
それでも「慣れない会場で受ける」というのが模試のメリットの一つ。
どちらかにするなら、会場受験できるVもぎの方がいいと私は考える。
-----以下の記事は2019年度のもの-----
◆どちらでもいいが、お薦めはVもぎ
違いは下の表にまとめた。(2019年度)
Vもぎのメリットは
・試験会場が多い
・受験者数が多い(=より正確な偏差値が出しやすい)
・受験会場数が多い
・当日申込みができる
・開始時刻がVもぎより遅い
・受験者数が多い(=より正確な偏差値が出しやすい)
・受験会場数が多い
・当日申込みができる
・開始時刻がVもぎより遅い
Wもぎのメリットは
・自校作成校対策もぎが2種類ある。日比谷、西、国立を受けるのなら「難関三校対策」
・試験後もらえる解説はVもぎより丁寧で見やすい
・試験後もらえる解説はVもぎより丁寧で見やすい
ややVもぎが優勢だろう。
ここから先は私の肌感覚。
正確なデータはないのであしからず。
Wもぎの方が、高偏差値が出やすい
特に偏差値60を超える受験生にいえる。
なぜかWもぎの方が偏差値が高い生徒が多い。
原因として考えられるのは、
1. Vもぎは23区、Wもぎは多摩の受験生が多い
2. 23区の生徒の方が学力が高い
3. Vもぎの方が評価は辛口になる
2. 23区の生徒の方が学力が高い
3. Vもぎの方が評価は辛口になる
ある私立高校の先生も言っていた。
「推薦をもらうために模試は受けておいて欲しい。VよりWの方がいい成績が出やすいですよ」と。
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