[2024年3月11日 更新]
2024年度の全日制都立高校入試はほぼ終了した。
後は第三次募集を待つのみ(定時制は第四次募集まである)
いま中学2年生のキミは11か月後、高校入試に臨むことになる。
そのために大切なことをお伝えする。
◆通知表は超重要
都立高校受験では、通知表の点(調査書点と呼びます)を必ず見る。
推薦入試では総合得点の50%、一般入試では29%を通知表の点が占める。
この調査書点は中学3年生 二学期の通知表で決まる。中1や中2の点は都立高校受験では、いっさい影響しない。
しかし、中3の一学期の通知表は見られる。
中3一学期は通知表の点が取りやすい。
特に数学は計算問題が中心。定期テストが取りやすい。一学期で5を取り、2学期もそれを維持する。4.5程度の判定なら、調査書点で5はもらえるだろう。
数学、社会、理科は中3範囲がたっぷり都立入試で出る。
中3の授業や定期テストは、入試対策にもつながると思った方がいい。
特に理科のイオン、2025年度入試でばっちり出る。
◆調査書、実技教科は2倍扱い
都立高校一般入試では、通知表の点数をそのまま足すのではなく、実技教科(音楽、美術、保健体育、技家)は2倍扱い。換算内申とも呼ばれる。
実技教科の通知表を上げることが、都立一般入試では有効。
経験談だが、ねらい目は音楽と技術家庭。この2教科は定期テストの点を重視してくれると見ている。
逆に保健体育は定期テストよりも実技重視。つまり運動ができる者が通知表で高得点を取れる。
定期テスト学年1位でも、運動は十人並みの生徒はせいぜい4止まり。
都立入試を有利に受けたいなら、一学期から音楽と技家の定期テストには時間を80点以上を狙おう。5が欲しいなら90点以上だ。
他の連中は気づいていない。
このブログを見ているキミは、教科書をもらった瞬間から定期テスト対策を始めてしまえばいい。
勉強でフライングスタートしても、反則を取られることはない。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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