都立に入る!

マルつけは自分でやろう。ただし…

[2024年6月10日更新]
学校のワーク宿題、マルつけまでして提出するよう指示されるだろう。
そのマルつけは自分ですべきなのだが、正しいマルつけをするのは存外に難しい。
通知表で2以下の生徒なら、"正しいマルつけができていないのでは?"と保護者や指導者の皆さんは思った方がいい。

特に注意してみて欲しいのは次の2点
1. 読みにくい字
2. 間違えているのにマル
順に説明する

◆読みにくい字
例えば数字の6と0、アルファベットのuとaなど。
中学生は、自分では正しく書いたと思うのでマルにするだろう。
彼らには「テストの解答用紙だった場合、先生が見て100%マルをくれるか」という視点がない。
だからテストでバツにされると「ちゃんと書いたのに、先生がおかしい」とふてくされる。いや、おかしいのは人に見せる文字を書かないキミ自身だ。

中学校のテストは、先生にマルつけしていただくものという姿勢で臨んでほしい。それだけで変な減点はなくなるだろう。

◆間違えているのにマル
特に漢字ミスで散見される。
」がしんにょうにになっていたり、「完」が「完」になっていたり。
英単語のスペルミスもよくあるね。「docter」や「guiter」など。
カンタンな英単語であっても、間違えて覚えると2倍メンドーなことになる。

ぜひ、子どもがマルつけを自分でした後、保護者がチェックしてやってほしい。特に中1は正しいマルつけの習慣ができていない子も多いから。
中3であっても通知表で2以下の子は同様。

正しいマルつけは、効率よく勉強するのに不可欠。
早めに身につけたい。


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