[2020年10月12日 更新]
最新版である2020年 2月に都立高校を受験する偏差値目安を発表する。
Vもぎ、Wもぎのデータに加え、おりぐちが長年で集めた数値を一覧にしたもの。
男子については先週の記事を見てほしい。
<過去記事:2020年度 最新 都立高校偏差値ランキング<男子>>
単位制を含む普通科中心だが、一部は専門学科(国際、多摩科技高校など)も含む。
定時制は含まない。
表の数値はVもぎ偏差値で合格率80%のものと思っていただきたい。
「合格率80%」とは、この偏差値の受験生100人いたら、80人が受かる というレベル。
ほぼ合格が固い偏差値 と思ってもらっていいだろう。
倍率が低い高校は当然偏差値も低くなる。
なお「合格率60%」なら、合格するための最低ライン と思えばよかろう。
ただし、都立高校は調査書点(=中学校の内申点)が得点の3割を占める。
偏差値が高ければ受かるわけではない。偏差値が低くても受かる場合もある。
あくまで"目安"として考えて欲しい。
◆絶対に都立に行きたいなら、すぐ準備を開始せよ
どこでもいいのなら、都立高校に受かるのはたやすい。
ただし表の偏差値55以上の高校は倍率も出る。
最低でも表の偏差値はとれるようにしておきたい。
「受かると思っていたのに、入試当日に失敗して不合格」は、たまにあるが、
「落ちると思っていたけど、入試当日にヤマが当たって合格」は、まずない。
そのために必要なことは2つ。
1つは模試対策。
VもぎやWもぎは毎月受け、推移を見たい。
偏差値55以上の高校は、SかA判定を2回取れなければ諦めたほうがいい。
もう1つは過去問対策。
都立過去問題の傾向などは、以前の記事を読まれたい。
また、買うべき過去問題集については、先日お伝えした。
<過去記事:2021年入試 都立高校 過去問題集 これを買おう>
繰り返すが、「高校入試 虎の巻」は経験の浅い塾講師にもおすすめである。
キャリア16年の私も重宝している。
毎年買う必要はないが、受験生なら受験時に買うとよかろう。
ネットであれば購入できるし、思いのほかすぐ届いた。
なくなる前に買っておくといい。
簡単にネットで購入、配送してもらえる。
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