都立高校 初の理数科が2022年誕生 区部はどこに？

[2021年7月23日 更新]

2019年5月、都教育委員会は「都立高校における理数科の在り方に関する検討委員会」を設置した。

2020年3月「2022年度に立川高校へ理数科を設置する考え 」を明らかにし、同時に区部にも可能な限り早期に理数科を設置する旨も発表している。

2021年度時点でSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール )に指定されている都立高校は

・日比谷高校

・戸山高校

・立川高校

・科学技術高校

・多摩科学技術高校

の5つ。

富士高校と小石川中等教育学校にもあるが、高校からの入学ができないので今回は除外する。

多摩地域の普通科は立川高校のみ。

よって都立最初の理数科に選ばれたようだ。

名称は「創造理数科」になると今週発表された。

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2021/release20210720_01.html

◆区部の理数科はどこか

区部の理数科設置が目されている。ではどこに設置するのだろう。

SSHがある日比谷、戸山、科学技術にできる可能性もある。

他の高校にできる可能性もゼロではない。

私の予想はズバり戸山高校である。

都立トップの日比谷に作ることはイメージできない。

埼玉、千葉、神奈川県も公立トップ高校に理数科はない。

埼玉は大宮高校、千葉は県立船橋高校、神奈川は市立横浜サイエンスフロンティア高校など、トップではないが上位校に理数科を設置している。

公教育は冒険が嫌い。

せっかく普通科の立川高校に作るのだから、それのマネがしやすい普通科高校に作るだろう。

科学技術高校では申し訳ないが学力面で見劣りする。

よって私の結論は戸山高校なのだが、結果はいかに。

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