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東京グローバル10とは

◆外国語力の向上を目指す10の都立高校
日比谷高校の説明会にて出てきた「グローバル10」
私も詳しくなかったので、このタイミングで調べてみた。


東京都教育委員会は、次代を担うグローバル・リーダー育成に向けた学校の取組を支援するため、都立高等学校及び都立中等教育学校の中から10校を選定し、東京グローバル10に指定しています。

指定校は、外国語授業の改善に向けた先進的取組や、学校独自の特色ある取組を実施するなど、意欲ある生徒の外国語力の向上を推進するとともに、積極的に国際交流を行い国際理解教育を一層推進していきます。

期限は2018年4月から、2021年3月までの3年間。

指定されたのは都立高校が7、中等教育学校が3である。

都立日比谷高等学校
都立西高等学校
都立国際高等学校
都立小平高等学校
都立深川高等学校
都立飛鳥高等学校
都立千早高等学校

都立小石川中等教育学校
都立三鷹中等教育学校
都立立川国際中等教育学校

やや違和感のある高校が混じっている気がするのは私だけだろうか。

指定校すべてが、平成26年度に初めて設けられた英語教育重点校である。
1年間の指定期間を終え、2015年4月から2018年3月31日までの3年間「東京グローバル10」に指定された。
同じ10校がさらに3年間、「東京グローバル10」に指定されたことになる。実質6年間を与えられているわけだ。

では過去の4年間で各高校がどのような取り組みをしているのか。ホームページで確かめてみた。
各高校のサイト内から「東京グローバル10」で検索した結果、見つかった報告を読んだ。

日比谷高校 東京グローバル10の活動につい※原文ママ

小平校校 実践報告

深川高校 平成27年度実施計画書
報告書ではなく計画書。

国際高校 学校経営報告書
報告書の一部で東京グローバル10の成果を述べている。

小石川中等教育学校

三鷹中等教育学校 学校経営報告

立川国際中等教育学校 学校経営報告

特に見つからず
西高校、飛鳥高校、千早高校

学校によって取り組みへの熱量の差があるのは否めない。
中等教育学校はさすが。

生徒の学力レベルがイマイチな高校は、その取り組みもイマイチ。
そういわれないよう取り組むを発表してもらいたい。
期待しています。


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