都立に入る!

男女の募集人員がちがう理由

[2020年4月12日 更新]
◆どの高校も男子の方が多いのには理由がある

まずは下の表を見てほしい
toritsu044.png

これは2018年度の都立高校一般入試の結果である。
「募集人員」を見ると、一部の学校を除き男子の方が女子より7~10%多い。
(中高一貫高は男女同数)

なぜか知っていますか。


都立高校の募集人員数は、各年の中学生徒数をもとに決められる。
男女ごとの募集人員数も、その年の男女生徒数によるのである。

つまり、女子の人数が少ないので募集人員も少ないのである。
男子を過剰に優遇しているわけではない。


2017年度の中学2年の生徒数は
男子51,854名 女子50,053名 となっている。
他の学年も毎年1,000名以上、3%ほど男子の方が多いのだ。


ココでもう少し深く見てみる。

生徒数は3%しか多くない男子だが、募集人員は7~9%多い。

ということは、
男女の学力・総合得点が同じレベルなら、男子の方が都立高校に入りやすいのである。

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