[2021年12月10日 更新]
通知表の点数が固まったら、もう中学校の先生にコビを売る必要はない。
自分がやるべきことをやり、やらなくていいことは切り捨てよう。
◆やるべきことは過去問が中心
都立一般入試を受けるキミがすべきことは、「入試で合格点を取ること」だ。
もう調査書点は出しただろうか。まだなら今すぐ出すこと。
過去記事を見れば一発で出せる。
<過去記事:2021最新版 都立高校入試 換算内申の出し方>
その調査書点を志望校の総合得点から引く。
Vもぎでは「志望校合格基準総合得点」、Wもぎでは「合格基準総合得点」として記載してある。合格の目安と考えればいい。
たとえばVもぎでは小松川高校(男子)は790点。
通知表オール4なら240/300点満点が調査書点となる。
790-240=550点。これが入試本番で取るべき点だ。
ただし700点満点になっているので、÷1.4すれば500点満点になる。
550÷1.4=393点 これを入試で取ればいい。
むろん入試が難しければ平均点も下がり、393点未満でも合格できるだろう。逆もしかり。
2022年度は今春よりも平均点は絶対に上がるので、合格するためには+5から10と考えておいた方がいい。
これで目標点が明確になる。
その次に考えるべきは「各教科で何点ずつ取るか」だ。
模試や過去問をやっていけば、点が取れる・取れない教科がはっきりするだろう。
大まかでいいので、各教科で取るべき点を決めておく。
国語70点以上、数学60点以上
苦手な英語は55点以上、社会60点以上、理科70点以上
といった具合だ。
目標なしに過去問をやってはもったいない。長距離走や水泳でも目標タイムを意識して競技に臨むだろう。同じことだ。
◆余計なことは排除せよ
やるべきことは分かった。
次はやらなくていいことを排除すること。
その大半はテレビ、ゲーム、スマホ関係だろうからこれらを遠ざけるだけでいい。
LINEでの意味のない会話など全員にとって害である。相手のことを思いやって、返信はしないようにしよう。それで怒るような奴は友達ではない。
都立に入る! ツイッター 毎日役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。