[2020年12月21日 更新]
何度か質問されたので私の考えを書いておく。
都立高校入試の場合だ。
◆中3の2学期から
大ざっぱに言えば中3の2学期。
国語以外は、中3内容の学習が終わってから。
ただし塾に行かず自分で中学校に合わせて学習していると、受験直前まで過去問を始めることができない。
遅くとも冬休み前には始めるべき。
理由は簡単。
過去問を解くことによって「どういう内容、どういうレベルが出題されるか」がわかる。
何年分かを解いてみると傾向も分かってくる。「数学は二次関数と一次関数が交互に出てるぞ」とか数学や理科は特にわかりやすい。
「本番で何点取れるかを試したい」のであればVもぎで十分だ。
偏差値が出るので自分の位置が数字でわかる。入試過去問だと平均点との差くらいしかわからない。
◆高校は過去問を研究している受験生を好む
過去問を研究しているということは、どうしてもその高校に入りたいという熱意があるということ。自校作成校も私立も同じ。
高校側も、そういう受験生に入ってもらいたいに決まっている。
「もっと上位レベルの高校に行きたかったけど、そっちが落ちたから仕方なく」なんて思っている生徒よりね。
併願優遇なら落ちることはないから過去問対策はちょぼちょぼでいいが、ガチの私立一般入試を受けるなら暗記するくらい過去問をやり込むべき。
同じ問題は出ないが、似たような問題は出る。
入試で何が出るかも知らない状態で受験勉強をする。
本当にそれでいいのかな。
都立に入る! ツイッター 毎日役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
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