[2023年3月3日 更新]
今年の都立高校一般入試は、男女別定員制の緩和枠が20%となった。
男子・女子それぞれの定員80%までの合格者を決めた後、残り20%は男女関係なく総合得点の高い者から合格を決めていく方式だ。
例えば広尾高校は
男子定員 81
女子定員 74
合計 155 なので
男子80% 64
女子80% 59
計 123 を決めた後、残り32+若干名を男女関係なく総合得点順で決める。
都立高校は募集人員より少し多めに合格を出すのが慣例。ただす分割後期募集を行う高校は別。
なお広尾高校の合格者数は
男子 65
女子 93
計 158 だった。
20%の緩和枠はほぼすべて女子が占めたと言える。
その他、女子の合格者が多かった区部普通科は以下。
%は、合格者のうち男子の占める割合。
広尾 41.1%
豊多摩 41.4%
三田 41.5%
鷺宮 41.5%
竹早 41.7%
井草 41.8%
竹台 41.7%
日本橋 42.0%
逆に男子の合格者が多かったのは
淵江 60.8%
大崎 58.9%
高島 57.8%
足立東 56.9%
南葛飾 55.7%
杉並 55.6%
蒲田 55.2%
日比谷 54.6%
日比谷は例外として、ほぼ下位校である。
◆2024年度 中上位校は女子が優位に
予定では2024年度以降、男女別定員制を撤廃する方向だ。
そうなれば、トップ校は別として中上位の都立高校は女子生徒数の方が多い状況になるだろう。女子の方が通知表がいいからね。
男子受験生は、3年生1学期から通知表を上げることに邁進せよ。
都立に入る! Twitter そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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