[2024年1月12日 更新]
前回に続き2023年度の校長会調査、一般入試応募倍率を比較する。
2024年度の数字は以下をご覧いただきたい。
◆旧4学区
学校名 | 校長会 | 一般応募倍率 |
竹早 | 1.90 | 1.90 |
北園 | 1.75 | 1.80 |
文京 | 1.46 | 1.74 |
豊島 | 2.05 | 2.00 |
向丘 | 1.09 | 1.49 |
高島 | 1.16 | 1.30 |
板橋 | 1.20 | 1.28 |
大山 | 0.80 | 0.82 |
2024年度の校長会調査の倍率でも豊島は2.37倍とみたことのない数値。
2010~2011年度の校長会調査で1.8倍前後。そこからしばらく低迷し、2020年度から数字を上げてきた。
さらに新校舎が2021にできた。盤石のように見えるでしょ。
5年前は「男子は豊島の推薦が狙い目」と私は言っていたのだが、今は全く違う。
<過去記事:豊島高校 塾対象説明会のようす>
◆旧5学区
学校名 | 校長会 | 一般応募倍率 |
上野 | 1.61 | 1.81 |
江北 | 1.85 | 1.90 |
足立 | 1.36 | 1.51 |
竹台 | 1.41 | 1.27 |
足立新田 | 1.07 | 1.18 |
足立西 | 0.90 | 1.04 |
淵江 | 0.83 | 1.03 |
青井 | 0.59 | 0.69 |
足立東 | 1.07 | 1.30 |
竹台だけが下がった。
2024年度の校長会調査の倍率でも竹台は1.68倍。それでも過去13年で最高。
◆旧6学区
学校名 | 校長会 | 一般応募倍率 |
小松川 | 1.02 | 1.23 |
城東 | 1.91 | 1.81 |
江戸川 | 1.46 | 1.52 |
深川 | 1.85 | 1.93 |
東 | 1.54 | 1.66 |
本所 | 1.16 | 1.40 |
小岩 | 1.96 | 1.81 |
紅葉川 | 1.00 | 1.29 |
日本橋 | 1.20 | 1.28 |
篠崎 | 1.12 | 1.24 |
葛飾野 | 1.13 | 1.25 |
南葛飾 | 0.90 | 1.13 |
葛西南 | 0.84 | 0.98 |
城東、小岩と校長会調査で高倍率の2校のみ倍率が下がっている。
2024年度の校長会調査の倍率1.75倍と小岩にしては控えめ。まぁ上がるでしょうね。
なお2024年度校長会調査での志望数トップ3は
豊島 750
新宿 717
城東 716
◆城東はまだまだレベルが上がる
気づいたろうか。校長会調査の倍率が高い高校しか実際の応募倍率は下がらないということに。
2024年度の都立高校一般入試で応募倍率が下がりそうなのは豊島、本所、城東か。
城東は昨年より1クラス増やすのに、過去13年間で2番目に校長会調査の倍率が高い。小松川を目指せるのに城東を受ける生徒が一定数いるのだろう。
2024年度も厳しい戦いになりそうだ。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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