[2022年8月17日 更新]
一昨日、8月15日は終戦記念日。
日本人として忘れてはならない日だ。
なおアメリカ、フランス、ロシアは終戦の日を1945年9月2日としている。
日本が降伏文書に調印した日である。
◆都立入試では出ない
都立入試では太平洋戦争について、ポツダム宣言、原爆投下、沖縄戦、真珠湾攻撃など直接の出題はない。
ただし、それを知っておけば解答が容易になる問題もある。
2010年度入試では
岩手、富山、長野、広島県の都市を、特色が書かれた文をヒントに当てる問題があった。
○三角州を中心とする平野には,県庁が所在する市街地が広がり,分流する河川沿いの一部には,水辺と一体となった公園が整備され,人々に親しまれている。
○第二次世界大戦で受けた大きな被害を克服して,機械類などの生産が盛んに行われるようになり,中でも自動車産業は特色ある技術で発展してきた。
これはどこのことか分かるだろうか。
「第二次世界大戦で受けた大きな被害」は原爆投下のこと。
太平洋戦争下の状況を知らなくても解けるが、知っておいた方がいいに決まっている。
1945年
8月6日 広島に原爆投下
8月9日 長崎に原爆投下
8/15日 終戦
これは受験勉強というより、常識として知っておいてほしい。
自動車産業はもちろんMAZDAのこと。
自動車メーカーの工場がある場所は覚えておくといい。たった5つだ。
TOYOTA 愛知県
NISSAN 神奈川県
SUZUKI 静岡県
MAZDA 広島県
SUBARU 群馬県
これらがヒントになって答えられる問題がある。
なお日中戦争の最中の国家総動員法は、都立入試で出る。
最近だと2020年度入試で、1910~1933年に起こったことを四択で選ぶ問題があった。
国家総動員法は1938年施行なので、わずかにズレている。
正答率54.6%と易しい問題ではなかった。
都立に入る! ツイッター 役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
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