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応量器(おうりょうき)①

禅の修行道場では、食事の時に使う食器を「応量器」といいます。木製で漆が塗ってあるものです。七つほどの各大きさの器が入れ子構造になっていて、しまうと、一つの大きな茶碗大に収まります。下の敷物も紙にエナメルのようなものが塗ってあって、小さく折りたためます。 この写真は、先日の坐禅会で、紹介したときのものです。わかりにくいと思いますが、右側の大きな器を「頭鉢(ずはつ)」と呼んで、お粥やご飯を入れる器で . . . 本文を読む
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