sibuの“不自由だから楽しめる”

平成13年11月に脳梗塞を患い、以来左半身不随。時間に余裕ができやれることが増える。これをチャンスに。sibu 

月刊絵手紙

2010-01-04 13:54:01 | 出来事

 今年から、雑誌月刊絵手紙の年間購読を契約。絵手紙にいよいよはまり込むようだ。

1月号で、対談が載っていた。小池邦夫 書画家、絵手紙創始者 
                   正岡千年 水墨
 二人は、愛媛県松山市の中学、高校の同級生。その中で、興味を引いた部分を
引用させてもらう。

正岡 「旗印の『ヘタでいい、ヘタがいい』に僕は感動したね。これは成長してい
 く過程なんだね。これが『ヘタがいい、ヘタでいい』ではダメで。
 向上心の強い人間だけが持つ精神なんだ。小池らしいあと。人間が生きていく
 叡知のひとつになる東洋の叡知だな」
小池 「そう、東洋思想。論語にある『大巧若拙』。本当のうまさは一見すると
 拙く見える。うまいが絶対いいという価値観ではなく、きれい事のうまさには
 負けない、不器用だったことが価値になるんだ、ヘタの方が、オリジナルティー
 があるんだ、そういいたかった」

 いままで、ヘタでもいいんだ・・・とおもってたが成長の過程だとか、ヘタの方がオリジナルティーがあるとか。ちょっともそんなこと考えていなかった ( ..)φメモメモ。
 
 もうひとつ、ためになった絵手紙講師の記事を紹介します。

絵手紙大切なこととして、次のことを伝えてます。
 1、絵手紙は心を届けるもの。作品ではないということ。
 2、うまく見せようとしたものより、あなたの素のまんまがいいのです。
 3、練習も、下書きもなし。ぶっつけ本番がいい。
 4、一生懸命、夢中で描いたものがいい。
  
 絵手紙は、「いい」という概念を変えてくれました。

   村井祥子 (指導者養成講座講師)

 今日は、家にあった小さな飾り仏像を和紙(障子紙)に描いて。

     



 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ガンちゃん)
2010-01-05 14:19:50
おめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします

しぶさんの絵手紙をお手本に頑張りますね。

障子紙に描いたお地蔵さん
いいですね。。。和みます。
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ガンちゃんへ (sibu)
2010-01-05 16:09:09
おめでとうございます。
こちらこそ宜しくお願いします。

手本なんて、とんでもないことを・・・

イラストレータ、買おうかなと検討してみましたが、まだまだ力不足。しっかり勉強してからと、決めました。
ガンちゃんの絵一生懸命見させてもらいます。
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