
春の芝桜は、とってもキレイ。色が実に映えます。

「千手観音」に来ました。
Googleマップ上では「飯岡寺(当国観音霊場第9/33番札所)」と書いてあります。

鳥居があるのは神仏習合の名残。

観音堂です。中は見られません。

ここにも案内板が。内容は先ほどと同じのようです。

観音堂にお参りします。

ここは、昔の居館跡らしいです。字が欠けていて、よく読めません。

観音堂の右手が丘になっており、そちらが、秋葉神社のようです。

入り口は、こちら。

秋葉神社に寄るのは少し後回しにして、その先を歩いてみましょう。
用水路を渡ります。これは「鹿妻穴堰」から流れる用水。この時期は山からの雪解け水で水量がなみなみとしています。
代掻きと、田植えの時期でもありますからね。

リンゴ農家の向こうに岩手山が見えます。

そのリンゴ農家の付近に「古墳」があります。

松の木が生えています。

松の木から覗く岩手山が、とても美しい。

「高館古墳」です。出土品もあるようです。

いやあ、ガチの古墳なんですね~。こんなところにあるなんて感動。

丘を降りると、先ほどの岩手山が、実にクリアーにみえました。

本当にキレイ。
振り返ると、こんな感じです。右手の丘が先ほどの「高館古墳」のあった場所です。

案内板があります。

「新奥の細道」です。なんだか、関東から東北各地にありますね。これを選定した人、偉いですね…。

先ほどの「秋葉神社」に戻ってきました。

お参りしましょう。

そして、ここから、もう一回登る予定です。

境内には大木がありました。

スギとモミです。

スギです。でかい。

モミです。こっちもけっこうでかい。

秋葉神社本殿です。けっこう、立派。登る前に一休みします。

千手観音右脇の道路から登山道に行くようです。


この道を、どっちに行くか?
飯岡山は左手に見えるので、左手を行きました。あとで思えば、これが大失敗。

そのときは、こっちが合っている、と思ったのです。

遠くに桜を見ながらのんびり歩きます。

道が途切れました。ここから登山道?

草でおおわれている感じなんですが…。
とりあえず、まっすぐ進んでみます。

なんとなく、道っぽい。

行けるのかな?
なーんか、行けそうな気がする。

沢です。

沢の跡ですね。今は水が流れていないようです。

しかし、ピンクのリボンが一本もないのが気になります。

大岩が頼り???
どうも、迷ったっぽい…(´・ω・`)

どんどん、斜度はきつくなるし、道っぽいところは見つからないし…。
それでも、上に向かってよじ登ります。そのうち、登山道に合流するまで登り続けるしかありません。
そうしないと迷ってしまいますし、下手したら遭難です。
ちょっとおだやかになってきました。

石の杭、道標が見えます。たぶん、ここを歩いていれば、なんとかなるでしょう。

明かな道標。多分、普通の登山道は近いです。

見晴らしはないです。

道なき道を行くしかないです。

何か、みえてきました。

先ほどの山頂手前の展望台です。助かりました。
遭難しないで済んだようです。

このあと、もう一度、山頂まで行き、今度は正規ルートの登山道を確かめるために、
「秋葉神社」方面を下ることにしました。

正規ルートは実によく整備されています。

歩きやすい。

道も広いし、

草も刈られている。

見通しもききます。

なんて歩きやすいんでしょう!!!

眺めもいいし!

鉄塔が見えます。

向こうに姫神山。

あえて、岩手山をバックに鉄塔を撮ります。

いや~~歩きやすいわ。


はじめから、このルート来ればよかった。

え?鉄塔に続く道?

鉄塔の真下に来てしまいました。

鉄塔の周りは、木が伐採されているので、見晴らしが最高!!!


下りていきます。

ちょっとだけ、アップダウン。

これは小学生でも来られるハイキングコースですな。


またも鉄塔の下に出てきました。

この鉄塔からは次の鉄塔への「たわむ送電線」が見られます。結構見られない景色かもしんないです。

あとはゆるゆる歩いていきます。

のどかな山の散歩道。



あれ?軽トラがある。

どうやら、登山道も終わりのようです。

農道に出ます。

いや~、天気がいい。

さっき、あの道を通って迷ったんだなあ…。

もう少し、なんか案内表示があるといいのになあ…。
【撮影日:2020/5/5】
前半の記事はこっち→「飯岡山に登ってきました。(前編)」へ
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