【本日の山行】飯岡山:標高358m
6:17登山開始
6:20薬師如来から登ることにする
6:37合流地点
6:51山頂到着(1回目)
6:55山頂発~下山~高館古墳方面散策
7:50秋葉神社休憩
8:02出発
8:35山頂到着(2回目)
8:51山頂発
9:15薬師如来帰着
ええ、わかっていますとも。
このゴールデンウィークは「外出自粛」「STAY HOME」であると。
でも、天気が良かったら、お外に出たくなるじゃないですか(´・ω・`)
「いいや!限界だ 押すね!」の気持ちです。
「近くの山だったらいいかな~~」…そう思いまして、
来ました。「飯岡山」。
東北本線には「岩手飯岡」という駅があります。
そのへんには「飯岡小」「飯岡中」も。
つまり、地名になっている山の名前。
地域にゆかりの深い山なのですね。
そんな飯岡山ですが、盛岡の南。
紫波町にある「志和三山」連邦のほぼ北端にあります。
左から、東根山、南昌山、赤林山です。
はるか右手には岩手山。この日は風が強かったので、空気がクリアになっています。
近くまで行きます。いろいろアクセスがあるらしいのですが、今回は東側から行きます。
案内板がありました。まずは「石割桜」の方から見てみましょう。
今回は新しいザックを使ってみたくてウズウズしていたのです。これも原因の一つ。
では、さっそく歩いていきましょう。
始めは道が広いです。
車が通れるくらいの道です。
たぶん、ここがかつて舗装路だったという道路なのでしょう。
当時の案内板も何もないですが。
だんだん道が細くなります。
倒木が積んであったりするので今は車で入っていくのは無理そうです。
っていうか、木がすごすぎて道に侵入しています。
石積みを発見。
「飯岡山」の石碑です。ルートはここでいいようです。
ここで、ふと思い出しました。
この道の入り口に車をとめていましたが、邪魔にならないかと。
もう少し空き地みたいなところに停めた方がいいのではないかと。
ここまで来て、引き返すのもなんですが、もし駐禁でも取られたら、シャレにならない…。
というわけで引き返しました。
近くの空き地に車を止めると、先ほどの登山口の…、
すぐ近くに薬師如来へと続く参道がありました。
お参り忘れていましたよ。ちゃんとお参りしてから山に登らないと。
ちょっと登る感じですね。
階段の先にお堂があります。
キレイで新しいお堂ですね。
地元の方々のお手入れが行き届いている感じがします。
ちなみに、写真には撮っていませんが、中には石造りの古そうな仏像が安置されていました。
この薬師堂の左手からどうやら登れるようです。
今回はそちらから行ってみましょう。
普通の山道です。うーん、山登りっぽくなってきました。
山の動物の糞ですね。どうも動物たちもここを通るらしい。
木が切られているところを見ると、ここも手入れの行き届いた山のようです。
山中にはこのように大きな石がゴロゴロしています。
道はわりとなだらか。新緑の山の空気がとても気持ちがいいです。
だんだん、上り坂に斜度が出てきます。
このくらいないと山に登っている気がしませんね。
突然、道が合流しました。アスファルトの跡がありますから、最初の道からの上り坂のようです。
こっちがもと来た道。
はるか向こうに紫波の山が見えます。
ここからまた、登りやすくなります。もと道路ですから当たり前。
なんだか、腰掛にちょうど良さそうな石です。
もと道路を登るなんて、なんて楽な山登りなんでしょう。
しかし、この道って二車線??対向車をやり過ごせるのでしょうか…?
なんか、すっごく、狭い感じがするんですけど…。
何やら廃墟みたいなモノが見えてきました。
どうも展望台のようです。
もちろん、古くて進入禁止。いったいどのくらい前のものなのでしょう。
ここが頂上?と思っていたら、まだ、上り坂がありました。
山頂はもう少し上の方みたいです。
たぶん、左が山頂方面でしょう。
右手の方は下り坂です。
秋葉神社はふもとの神社。登山道があるとネットで見ました。あとで行ってみたいと思います。
左手を行くと、あれ???
またも、展望台。
え?ここが山頂?もう???もう山頂なの?
ここも進入禁止。
この古さから見るに、けっこう経っているはず。
いったいいつ頃、この展望台や道路は作られたのでしょう。
高度経済成長に日本が沸いていた60~70年代でしょうか?
ともあれ、展望台の裏手に山頂があるようです。
ここが一番高いポイントでしょう。
ありました。三角点です。
山頂の標識もありました。
ちなみに、展望台の前からの見晴らしは、こんな感じ。
眺望ねえじゃん!!!( ゚Д゚)!
うーん、この展望台が生きていたら、見晴らしはよかったのでしょうか…。残念。
ここまで来たのに。(といっても30分ほどしか登っていない)
とりあえず、来た道を降りてきます。
「もと」道路の方を。
あれ?ガードレールらしきものが…。
ガードレールですね。間違いない。
なんでここだけ?っていうか。いままでガードレール一切なかったけど…。
撤去されたの?それとも初めからガードレールがない山道だったの????
危険すぎない???
っていうか、やっぱり、めちゃめちゃ狭いんですけど、この道。
これも、道の名残。ガードレールだったか、車止めか…。
駐車場だったのかな?この広場?
これ、右側の崖とか、ガードレールなかったら、危な過ぎでしょ。
道の真ん中に木が生えています。これでは車は通れません。
なんと、道の狭いこと…。
と、思っていると、最初のところに出ました。
この石碑、裏を見ますと…、
道路が開通したのが、な、なんと「平成2年」???驚き!!わずか30年ほどで道路があんな風にボロボロになってしまうとは!!
多分、展望台もその時に作られたものでしょうから、わずか30年で使い物にならなくなったのですね。
思うに、道幅の狭さ、危険さから誰も車でここを登らなかったのでしょう。
せっかく、作ったのに、お疲れ様ですね。
石碑の右手に道がありました。
古びていますが、石で作った段があります。
その先には、何が…?
こ、これは…!
「石割桜」ですな!!
根元は石からガッツリ生えています。
モロに、石からです。根っこの先はどこにあるのでしょう…?
根っこは石の中にあるようで、よくわかりませんね…。
今がちょうど満開の時期です。しかし、花はそんなに多くはありません。
たぶん、あまり、栄養がいきわたらないのでしょう。
根っこの大半が石ですからね。
もう一度、見ていただきますが、本当に石から生えているようにしか見えません。
立派なものです、飯岡山の石割桜。
下からのアングルがいいですね。
* * *
この山を歩いていると、実に手入れがされていることに気づきます。典型的な里山なのだと思います。
ふもとに戻り、今度は秋葉神社の方に歩いていきましょう。
(後半に続く)→こっちをクリック
【撮影日:2020/5/5】
6:17登山開始
6:20薬師如来から登ることにする
6:37合流地点
6:51山頂到着(1回目)
6:55山頂発~下山~高館古墳方面散策
7:50秋葉神社休憩
8:02出発
8:35山頂到着(2回目)
8:51山頂発
9:15薬師如来帰着
ええ、わかっていますとも。
このゴールデンウィークは「外出自粛」「STAY HOME」であると。
でも、天気が良かったら、お外に出たくなるじゃないですか(´・ω・`)
「いいや!限界だ 押すね!」の気持ちです。
「近くの山だったらいいかな~~」…そう思いまして、
来ました。「飯岡山」。
東北本線には「岩手飯岡」という駅があります。
そのへんには「飯岡小」「飯岡中」も。
つまり、地名になっている山の名前。
地域にゆかりの深い山なのですね。
そんな飯岡山ですが、盛岡の南。
紫波町にある「志和三山」連邦のほぼ北端にあります。
左から、東根山、南昌山、赤林山です。
はるか右手には岩手山。この日は風が強かったので、空気がクリアになっています。
近くまで行きます。いろいろアクセスがあるらしいのですが、今回は東側から行きます。
案内板がありました。まずは「石割桜」の方から見てみましょう。
今回は新しいザックを使ってみたくてウズウズしていたのです。これも原因の一つ。
では、さっそく歩いていきましょう。
始めは道が広いです。
車が通れるくらいの道です。
たぶん、ここがかつて舗装路だったという道路なのでしょう。
当時の案内板も何もないですが。
だんだん道が細くなります。
倒木が積んであったりするので今は車で入っていくのは無理そうです。
っていうか、木がすごすぎて道に侵入しています。
石積みを発見。
「飯岡山」の石碑です。ルートはここでいいようです。
ここで、ふと思い出しました。
この道の入り口に車をとめていましたが、邪魔にならないかと。
もう少し空き地みたいなところに停めた方がいいのではないかと。
ここまで来て、引き返すのもなんですが、もし駐禁でも取られたら、シャレにならない…。
というわけで引き返しました。
近くの空き地に車を止めると、先ほどの登山口の…、
すぐ近くに薬師如来へと続く参道がありました。
お参り忘れていましたよ。ちゃんとお参りしてから山に登らないと。
ちょっと登る感じですね。
階段の先にお堂があります。
キレイで新しいお堂ですね。
地元の方々のお手入れが行き届いている感じがします。
ちなみに、写真には撮っていませんが、中には石造りの古そうな仏像が安置されていました。
この薬師堂の左手からどうやら登れるようです。
今回はそちらから行ってみましょう。
普通の山道です。うーん、山登りっぽくなってきました。
山の動物の糞ですね。どうも動物たちもここを通るらしい。
木が切られているところを見ると、ここも手入れの行き届いた山のようです。
山中にはこのように大きな石がゴロゴロしています。
道はわりとなだらか。新緑の山の空気がとても気持ちがいいです。
だんだん、上り坂に斜度が出てきます。
このくらいないと山に登っている気がしませんね。
突然、道が合流しました。アスファルトの跡がありますから、最初の道からの上り坂のようです。
こっちがもと来た道。
はるか向こうに紫波の山が見えます。
ここからまた、登りやすくなります。もと道路ですから当たり前。
なんだか、腰掛にちょうど良さそうな石です。
もと道路を登るなんて、なんて楽な山登りなんでしょう。
しかし、この道って二車線??対向車をやり過ごせるのでしょうか…?
なんか、すっごく、狭い感じがするんですけど…。
何やら廃墟みたいなモノが見えてきました。
どうも展望台のようです。
もちろん、古くて進入禁止。いったいどのくらい前のものなのでしょう。
ここが頂上?と思っていたら、まだ、上り坂がありました。
山頂はもう少し上の方みたいです。
たぶん、左が山頂方面でしょう。
右手の方は下り坂です。
秋葉神社はふもとの神社。登山道があるとネットで見ました。あとで行ってみたいと思います。
左手を行くと、あれ???
またも、展望台。
え?ここが山頂?もう???もう山頂なの?
ここも進入禁止。
この古さから見るに、けっこう経っているはず。
いったいいつ頃、この展望台や道路は作られたのでしょう。
高度経済成長に日本が沸いていた60~70年代でしょうか?
ともあれ、展望台の裏手に山頂があるようです。
ここが一番高いポイントでしょう。
ありました。三角点です。
山頂の標識もありました。
ちなみに、展望台の前からの見晴らしは、こんな感じ。
眺望ねえじゃん!!!( ゚Д゚)!
うーん、この展望台が生きていたら、見晴らしはよかったのでしょうか…。残念。
ここまで来たのに。(といっても30分ほどしか登っていない)
とりあえず、来た道を降りてきます。
「もと」道路の方を。
あれ?ガードレールらしきものが…。
ガードレールですね。間違いない。
なんでここだけ?っていうか。いままでガードレール一切なかったけど…。
撤去されたの?それとも初めからガードレールがない山道だったの????
危険すぎない???
っていうか、やっぱり、めちゃめちゃ狭いんですけど、この道。
これも、道の名残。ガードレールだったか、車止めか…。
駐車場だったのかな?この広場?
これ、右側の崖とか、ガードレールなかったら、危な過ぎでしょ。
道の真ん中に木が生えています。これでは車は通れません。
なんと、道の狭いこと…。
と、思っていると、最初のところに出ました。
この石碑、裏を見ますと…、
道路が開通したのが、な、なんと「平成2年」???驚き!!わずか30年ほどで道路があんな風にボロボロになってしまうとは!!
多分、展望台もその時に作られたものでしょうから、わずか30年で使い物にならなくなったのですね。
思うに、道幅の狭さ、危険さから誰も車でここを登らなかったのでしょう。
せっかく、作ったのに、お疲れ様ですね。
石碑の右手に道がありました。
古びていますが、石で作った段があります。
その先には、何が…?
こ、これは…!
「石割桜」ですな!!
根元は石からガッツリ生えています。
モロに、石からです。根っこの先はどこにあるのでしょう…?
根っこは石の中にあるようで、よくわかりませんね…。
今がちょうど満開の時期です。しかし、花はそんなに多くはありません。
たぶん、あまり、栄養がいきわたらないのでしょう。
根っこの大半が石ですからね。
もう一度、見ていただきますが、本当に石から生えているようにしか見えません。
立派なものです、飯岡山の石割桜。
下からのアングルがいいですね。
* * *
この山を歩いていると、実に手入れがされていることに気づきます。典型的な里山なのだと思います。
ふもとに戻り、今度は秋葉神社の方に歩いていきましょう。
(後半に続く)→こっちをクリック
【撮影日:2020/5/5】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます