南部吟遊詩人の写真館

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盛岡市の点景

2008年08月14日 11時40分38秒 | その他盛岡市内の観光名所案内
本日は僕の住む盛岡市の様子を紹介したいと思います。
まずはこの写真から。結構市内の中心部です。

地元の銀行ですが、何かに似ていると思いませんか?
そう、東京駅です。東京駅と同じ建築家がまったく同じ様式で建てているのです。盛岡は古い町なので、古い建物がそこかしこに残されています。

こういう建物を見ていると心が落ち着きませんか?(ああ、将来こういう家に住みたい……

こういう町並みは市内の大慈寺町や鉈屋町の辺りで見ることができます。

また、「南部杜氏」の言葉があるように、造り酒屋もあります。
市内にはこんなおかしなものも…

「止まれ」の標識はこれを見るためにつけられたそうです(大嘘)
また、この辺りには、信じられないことに清水が湧き出しています。

この清水は地元の人たちがお金を出し合って管理され、今でも生活用水として水を汲みに来る人が絶えません。

災害に強い街づくりというわけですかね?ま、それはともかくとして、面白いのはこの清水の石造りの水槽が四つくらいあるんです。水が最初にたまる一つ目の水槽が「飲料水」二つ目は「米とぎ用」三つ目が「野菜洗い用」四つ目が「洗濯用」だっかたな?ま、そんな風に水を有効に使う昔の共同炊事場としての工夫が見れるわけですね。感心しますよね~
ちなみにこの清水がある大慈寺町には、原敬の墓所があります。

大慈寺の山門です。

隣の墓は原敬の奥さんの墓です。(ちゃんと手を合わせてきたから呪われませんよ)奥さんの遺言で「夫と同じ深さに埋葬してください」と言い残したそうです。夫婦仲がよかったらしいですね…ちなみに原敬は地元では「はらけい」と呼ばれています。なんででしょうかね?
長々と書いてきましたが、疲れてきましたので、今日はこのくらいにしておきます。盛岡市はほかにも石川啄木や米内光正など有名人の旧跡が遺されています。(ちなみに宮沢賢治は花巻の方です。)また、今回は大慈寺しか紹介できませんでしたが、盛岡はお寺(特に古刹)がとても多い町です。
 次回はできたら、そんな辺りも紹介したいです。
なんか、盛岡の観光案内所みたいになってしまった…



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