南部吟遊詩人の写真館

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岩手山と桜と平原

2014年05月08日 01時55分40秒 | 岩手山
平野に立って思うのは


なぜ自分はこの大地の一部になれないのかということ。


広く、大きくありたいと思う。


そして山のようにそびえたつ、


大きく、高い存在でありたいと思う。


そして、そんな私にはきっと、


桜の花が似合うであろう。




そんな都合のよい、どうでもいい妄想を、


一人のときには真剣に考えてみてもいいのではないだろうか。


もちろん、人に言えば呆れられるのであって、


ブログやツイッターで世界中に拡散させるなんて論外。


山は何も言わないからこそ美しく、


花もまた、何も言わないから、美しい。


大地もそう。


きっとそう。



そして、


そんな思いを、心の中の額縁にそっとしまっておこう。



【撮影日:2014/5/4】

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