
【本日の山行記録】
05:35 登山口出発
05:50 「あと6.0km」地点で休憩~06:00
06:30 「あと4.5km」地点で休憩~06:40
07:00 休憩~07:10
07:16 「第二噴出口跡」地点通過
08:08 「ツルハシ」地点で休憩~08:25
08:47 「あと1.4km」地点通過
09:20 平笠不動避難小屋で休憩~09:43
10:24 山頂到着、休憩
11:00 お釜巡り
11:35 下山口
11:51 平笠不動避難小屋で休憩~11:55
12:25 「ツルハシ」地点通過
12:41 「第一噴出口」地点通過
12:50 「第二噴出口跡」休憩~12:58
13:18 「あと2.2km」地点通過
13:44 「あと0.7km」地点通過
13:53 登山口到着
岩手山に行きます。大きな山なので朝早くいかないと登れません。

早朝、東に見える朝焼けの姫神山が美しいです。

岩手山着きました。県内唯一の2000mを超える山です。

登るのは今回で4回目。「焼走り登山口」からの挑戦です。

焼走り溶岩流は江戸時代にできました。とても状態のいい火山流の跡です。

周辺の山域です。

掲示板の説明。

それでは、行ってみましょう!!

5時半出発なので薄暗いです。

ちなみに、なんですが、薄暗い山道ってなんだかぼんやりとしています。
当たり前っちゃ、当たり前なんですが、なんか「闇の粒子」みたいなものがまばらに存在する気がするんですよ。
黒い粉があたりにちりばめられて、それがぼんやりさせているような…。
ただの気のせいです。
ちなみに、この登山道は焼走りに沿って続いています。最初の方は。
すぐ左手の土手を登ると、焼走りが見えます。

↑こんな風に。
まあ、土手っていうか、焼走りの止まった後ですね、多分。その焼走りの観察用にこの登山道はできたのかもしれません。
岩手山をバックにすると、こんな感じです。

実に雄大!!!!
岩手山はとても整備された山なので、標識が多いのがありがたいです。

道はちょっとえぐれています。水が流れていないだけましですが。最近雨も多かったので少し心配していました。

けっこう、最初は普通の山道です。


あと、4.5㎞地点まで来ました。もちろん、岩手山では残りの距離でまったく安心できません。

(岩手山は、後半の斜度がえげつないので、最後が一番の正念場になるのです。)
だんだん、火山性の岩が出てきました。

あと、3.6㎞です。そして、ここが「第二噴出口跡」ということです。

登山道の左側に出られるようです。

な、なんと、この眺め!!!

すばらしい秋晴れ。噴出口跡だから、高木もなく、眺めが開けています。

後ろを振り返れば、岩手山。

いや、最高!!!!(*'▽')!!!

そして、登山道に戻り、

花を眺めながら進みます。この白い花、とてもきれい。たぶん、「コウメバチソウ」というやつです。

道に火山性の軽石が増えてきました。これが滑って危ないんだよなあ…。登りも滑るけど、下りも危ない…。

また、開けたところに出ました。

たぶん、こっちは「第一噴出口跡」です。

こちらもいい眺め!!!多分、八幡平方面が見えています。

道に入るとすぐに、

案内掲示板がありました。

この先、上坊コースとの合流点に向かう模様です。

この辺になってくると、見晴らしがよく、景色を思いっきり楽しめます。

ただ、足元は軽石だらけなので、足を取られて、地味に辛い…。

このへんから、こういう道がつづきます。

木がないので、眺めは最高。

秋の空ですなあ…。

左手を見やれば、岩手山。頂上が見えませんが、あんな高いところまで、登るんですね、これから。

しっかし、長い道だ。木がない分、日差しが強くて、日焼けいてしまう…。

景色は申し分ないのですがね。

ようやく、藪に入りましたよ。

おや、これは、分岐。

どうやら、ここが「ツルハシ」ですな。

T字路の分かれ道になっているから、その形状から「ツルハシ」と名付けられたものと思われます。

こっちが、「上坊コース」らしいです。

こっちが、山頂方面。次は山小屋を目指します。

山頂まであと2.3㎞。約3分の2は来たってことですが、岩手山は最後が大変なので、油断は禁物。

さあ、頑張りましょう。

やっぱり、斜度がえぐいよ…(´・ω・`)

あと、1.4㎞地点まで来ました。

祠があります。手を合わせておきましょう。

何を祭っているものかは不明ですが…。

お、なんかすごいものが見えてきました。

ここにも、祠が。

しかも、鉄剣も。
上を見上げるとそそり立つような巨岩。

たぶん、これは信仰の跡。これが「不動様」としてのご本尊なのでしょう。
(推測。周辺に案内がないので何とも言えませんが…)
道がここで折り返して上に上ります。

だんだん斜度がきつくなってきます。想定内。

開けた場所に出ると有明の月がまだ残っていました。

たぶん、山小屋までもうすぐ。

遠くに不思議な岩が見えてきました。

左手には岩手山が見えます。山頂ははるか遠くのようです。

あんな遠くに本当に登れるのか…やや不安。
藪の中で「平笠不動」の案内を発見しました。

ただ、周囲にお不動様の石仏とかはないし、祠もありません。
多分、さっきの巨岩が「平笠不動」なのだと思われます。。
日差しが強くなり、木も低くなってきました。

標高が高くなると、木も低くしか育たないようです。
高山帯の特徴でしょう。
山頂の巨岩が近づいてきました。

9時過ぎなのにあんなに残月がはっきりしているなんて不思議です。

次のポイントである山小屋が見えてきました。

「平笠不動避難小屋」です。

実に好天。
ここから山頂まではコースガイドによると約40分。

本当に、登れるんかいな…。
けっこう、遠い気がするんだけど。
ちなみに、小屋の方ですが…。

けっこう、古い?

中はそんなことないです。

けっこう、きれいです。生活の跡というか、ハンガーとかランタンを吊り下げる針金とかありますね。

山小屋後方のあの巨岩を擁する山は、「茶臼岳」というらしいです。

登れそうな気もしますが、今回はやめておきます。
一休みしたら、行きましょう。

分岐らしいところに来ました。

たぶん、ここから、御釜湖の方とかに抜けられるはずです。
→地図へのリンク
ん?なんか、きれいな蝶、発見!!!

わあ!!きれいな蝶!!


なんて蝶なんでしょう???
調べたところ、どうやら「クジャクチョウ」というそうです。
ここの前でも一匹見ました。
今回は写真に撮れてよかった!!!!
さて、茶臼岳を後方に見て、行きますか。

時間的には「あと一息」のはずですし。

(でも、岩手山はここからがきつい)
だんだん、斜度がえげつなくなってくる…。

頑張った分、高度も稼いできました。さっきの小屋が遠くに見えます。

足元の花はきれいですが…。

ちなみに、これは「イワブクロ」というやつです。
先は長そう…、(+_+)

振り返る景色はとってもキレイです…時々振り返りつつ、休息を入れます。

もう、最高ですね。

ようやく、終わりかな?

火口に来たっぽいです。ここまでくれば山頂までは本当にもうすぐ。

柳沢口から登ってきた登山者が見えます。

あっちが山頂。結局上りは続くんですがね。

獅子頭(権現)です。これを見るのも何度目?

右手には火口の山「妙高岳」です。

ようやく着きました!!!!山頂です!!!!(*'▽')

なんとも、素晴らしい眺め!!!

これが、2000mからの眺めです。

八幡平ロイヤルホテル(たぶん)が見えます。


妙高岳もクリアです。

ちなみに、この日の気温は盛岡で30度を超える真夏日でしたが、山頂付近は風が強く、10度前後。
長袖着ないと寒いっす。
では、休憩したら、御釜巡りに出かけますかね。

まずは下り。
時系列に並べていきますよ。御釜巡りの旅。















山頂が向こうに見えます。


山頂に戻ってきました。

ちなみに、次は釜の内側。


妙高岳の右側、山頂側の方には溶岩噴出による巨岩(多分)があります。


岩手山神社が見えます。

岩手山神社は山頂の反対側。妙高岳を挟む形になります。



本当の火口が見えますよね。えぐれてます。

あの辺が、一番赤いかな?


お次は釜の外。


八合目避難小屋が見えます。


あっちは不動平避難小屋ですね。







↑東側は曇っていたので途中、写真が飛んでいます。このバカでかい雲がかかっていたんですね。
さて、戻ってきたので、ここから、また降ります。

次はあの御釜湖の方とか行きたいですね。「七滝コース」から行けるらしいです。

本日も疲れましたが、いい山行でした。

山、最高!!!
【撮影日:2020/9/9】
【山行地図サイト】
ヤマケイオンライン
05:35 登山口出発
05:50 「あと6.0km」地点で休憩~06:00
06:30 「あと4.5km」地点で休憩~06:40
07:00 休憩~07:10
07:16 「第二噴出口跡」地点通過
08:08 「ツルハシ」地点で休憩~08:25
08:47 「あと1.4km」地点通過
09:20 平笠不動避難小屋で休憩~09:43
10:24 山頂到着、休憩
11:00 お釜巡り
11:35 下山口
11:51 平笠不動避難小屋で休憩~11:55
12:25 「ツルハシ」地点通過
12:41 「第一噴出口」地点通過
12:50 「第二噴出口跡」休憩~12:58
13:18 「あと2.2km」地点通過
13:44 「あと0.7km」地点通過
13:53 登山口到着
岩手山に行きます。大きな山なので朝早くいかないと登れません。

早朝、東に見える朝焼けの姫神山が美しいです。

岩手山着きました。県内唯一の2000mを超える山です。

登るのは今回で4回目。「焼走り登山口」からの挑戦です。

焼走り溶岩流は江戸時代にできました。とても状態のいい火山流の跡です。

周辺の山域です。

掲示板の説明。

それでは、行ってみましょう!!

5時半出発なので薄暗いです。

ちなみに、なんですが、薄暗い山道ってなんだかぼんやりとしています。
当たり前っちゃ、当たり前なんですが、なんか「闇の粒子」みたいなものがまばらに存在する気がするんですよ。
黒い粉があたりにちりばめられて、それがぼんやりさせているような…。
ただの気のせいです。
ちなみに、この登山道は焼走りに沿って続いています。最初の方は。
すぐ左手の土手を登ると、焼走りが見えます。

↑こんな風に。
まあ、土手っていうか、焼走りの止まった後ですね、多分。その焼走りの観察用にこの登山道はできたのかもしれません。
岩手山をバックにすると、こんな感じです。

実に雄大!!!!
岩手山はとても整備された山なので、標識が多いのがありがたいです。

道はちょっとえぐれています。水が流れていないだけましですが。最近雨も多かったので少し心配していました。

けっこう、最初は普通の山道です。


あと、4.5㎞地点まで来ました。もちろん、岩手山では残りの距離でまったく安心できません。

(岩手山は、後半の斜度がえげつないので、最後が一番の正念場になるのです。)
だんだん、火山性の岩が出てきました。

あと、3.6㎞です。そして、ここが「第二噴出口跡」ということです。

登山道の左側に出られるようです。

な、なんと、この眺め!!!

すばらしい秋晴れ。噴出口跡だから、高木もなく、眺めが開けています。

後ろを振り返れば、岩手山。

いや、最高!!!!(*'▽')!!!

そして、登山道に戻り、

花を眺めながら進みます。この白い花、とてもきれい。たぶん、「コウメバチソウ」というやつです。

道に火山性の軽石が増えてきました。これが滑って危ないんだよなあ…。登りも滑るけど、下りも危ない…。

また、開けたところに出ました。

たぶん、こっちは「第一噴出口跡」です。

こちらもいい眺め!!!多分、八幡平方面が見えています。

道に入るとすぐに、

案内掲示板がありました。

この先、上坊コースとの合流点に向かう模様です。

この辺になってくると、見晴らしがよく、景色を思いっきり楽しめます。

ただ、足元は軽石だらけなので、足を取られて、地味に辛い…。

このへんから、こういう道がつづきます。

木がないので、眺めは最高。

秋の空ですなあ…。

左手を見やれば、岩手山。頂上が見えませんが、あんな高いところまで、登るんですね、これから。

しっかし、長い道だ。木がない分、日差しが強くて、日焼けいてしまう…。

景色は申し分ないのですがね。

ようやく、藪に入りましたよ。

おや、これは、分岐。

どうやら、ここが「ツルハシ」ですな。

T字路の分かれ道になっているから、その形状から「ツルハシ」と名付けられたものと思われます。

こっちが、「上坊コース」らしいです。

こっちが、山頂方面。次は山小屋を目指します。

山頂まであと2.3㎞。約3分の2は来たってことですが、岩手山は最後が大変なので、油断は禁物。

さあ、頑張りましょう。

やっぱり、斜度がえぐいよ…(´・ω・`)

あと、1.4㎞地点まで来ました。

祠があります。手を合わせておきましょう。

何を祭っているものかは不明ですが…。

お、なんかすごいものが見えてきました。

ここにも、祠が。

しかも、鉄剣も。
上を見上げるとそそり立つような巨岩。

たぶん、これは信仰の跡。これが「不動様」としてのご本尊なのでしょう。
(推測。周辺に案内がないので何とも言えませんが…)
道がここで折り返して上に上ります。

だんだん斜度がきつくなってきます。想定内。

開けた場所に出ると有明の月がまだ残っていました。

たぶん、山小屋までもうすぐ。

遠くに不思議な岩が見えてきました。

左手には岩手山が見えます。山頂ははるか遠くのようです。

あんな遠くに本当に登れるのか…やや不安。
藪の中で「平笠不動」の案内を発見しました。

ただ、周囲にお不動様の石仏とかはないし、祠もありません。
多分、さっきの巨岩が「平笠不動」なのだと思われます。。
日差しが強くなり、木も低くなってきました。

標高が高くなると、木も低くしか育たないようです。
高山帯の特徴でしょう。
山頂の巨岩が近づいてきました。

9時過ぎなのにあんなに残月がはっきりしているなんて不思議です。

次のポイントである山小屋が見えてきました。

「平笠不動避難小屋」です。

実に好天。
ここから山頂まではコースガイドによると約40分。

本当に、登れるんかいな…。
けっこう、遠い気がするんだけど。
ちなみに、小屋の方ですが…。

けっこう、古い?

中はそんなことないです。

けっこう、きれいです。生活の跡というか、ハンガーとかランタンを吊り下げる針金とかありますね。

山小屋後方のあの巨岩を擁する山は、「茶臼岳」というらしいです。

登れそうな気もしますが、今回はやめておきます。
一休みしたら、行きましょう。

分岐らしいところに来ました。

たぶん、ここから、御釜湖の方とかに抜けられるはずです。
→地図へのリンク
ん?なんか、きれいな蝶、発見!!!

わあ!!きれいな蝶!!


なんて蝶なんでしょう???
調べたところ、どうやら「クジャクチョウ」というそうです。
ここの前でも一匹見ました。
今回は写真に撮れてよかった!!!!
さて、茶臼岳を後方に見て、行きますか。

時間的には「あと一息」のはずですし。

(でも、岩手山はここからがきつい)
だんだん、斜度がえげつなくなってくる…。

頑張った分、高度も稼いできました。さっきの小屋が遠くに見えます。

足元の花はきれいですが…。

ちなみに、これは「イワブクロ」というやつです。
先は長そう…、(+_+)

振り返る景色はとってもキレイです…時々振り返りつつ、休息を入れます。

もう、最高ですね。

ようやく、終わりかな?

火口に来たっぽいです。ここまでくれば山頂までは本当にもうすぐ。

柳沢口から登ってきた登山者が見えます。

あっちが山頂。結局上りは続くんですがね。

獅子頭(権現)です。これを見るのも何度目?

右手には火口の山「妙高岳」です。

ようやく着きました!!!!山頂です!!!!(*'▽')

なんとも、素晴らしい眺め!!!

これが、2000mからの眺めです。

八幡平ロイヤルホテル(たぶん)が見えます。


妙高岳もクリアです。

ちなみに、この日の気温は盛岡で30度を超える真夏日でしたが、山頂付近は風が強く、10度前後。
長袖着ないと寒いっす。
では、休憩したら、御釜巡りに出かけますかね。

まずは下り。
時系列に並べていきますよ。御釜巡りの旅。















山頂が向こうに見えます。


山頂に戻ってきました。

ちなみに、次は釜の内側。


妙高岳の右側、山頂側の方には溶岩噴出による巨岩(多分)があります。


岩手山神社が見えます。

岩手山神社は山頂の反対側。妙高岳を挟む形になります。



本当の火口が見えますよね。えぐれてます。

あの辺が、一番赤いかな?


お次は釜の外。


八合目避難小屋が見えます。


あっちは不動平避難小屋ですね。







↑東側は曇っていたので途中、写真が飛んでいます。このバカでかい雲がかかっていたんですね。
さて、戻ってきたので、ここから、また降ります。

次はあの御釜湖の方とか行きたいですね。「七滝コース」から行けるらしいです。

本日も疲れましたが、いい山行でした。

山、最高!!!
【撮影日:2020/9/9】
【山行地図サイト】
ヤマケイオンライン
当方はもう年なのでなかなか山登りは出来ませんが、こちらのブログで仮想山登りを楽しんでいます。
高山植物に興味あるので、山行ではその辺も掲載頂けたら嬉しいです。
くれぐれも事故やケガに気を付けて登山をお楽しみください。これからも楽しみにしています。
私も花は好きなのですが、名前をよく知りません。これから勉強していきたいと思います。
ご教授いただけましたら幸いです。( ◜◡◝ 人)✧