教えるべき事は教えた。
後は、集中して根気強く、でも楽しみながら取り組んでいくことが大事。
だから、
「絵は、すぐには上手にはならない。だからどうしても、パット見て誰が上手か下手かはある。」
「でもね、丁寧に取り組むことは、うまい人でも下手な人でも、努力さえすればだれでもできる。」
「そして、それを積み重ねていくと、いつか大人になる頃にはきっと上手になる。」
「そのために、今、一歩一歩がんばろう!」
と声を掛ける。
それに応えて、丁寧に取り組んでいる子をみつけては、徹底的に褒める。
「この手の塗り方、ていねいだね。鉛筆をふまないでぬれているね。」
「それに、違う色でぬるために、ツメを塗らずにおいているね。すごい!!」
「このほっぺたの塗り後の残し方。うまいなあ。」
「ほっぺたが、高く見えるよ!!」
「洋服まで、塗る方向を考えていてすごい。同じ色なのに、膨らみを感じるね!!」
「個性的な塗り方だね。ふでの使い方がいいなあ!」
「見てみて見て!! ○○さんがこんなに工夫して塗れたこと、初めてだよね!!」
「どういう向きに塗ればいいのか、よく考えているんだね!!」
「絵の具の発色が良いね。パレットの使い方、水の使い方。ばっちり!!」
「水の使い方が良いね。絵の具のにじみ具合。微妙な色の変化がでているね。」
「下塗りの黄色を生かして塗れていて、きれいな色ができたな~」
「顔の、微妙な膨らみを理解して、筆の方向を考えていてすごい。!」
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