1月の授業研究の会 わら靴の中の神様の解釈を中心に行いました。
今回は、わら靴の中の神様の解釈を中心に学習しました。
今までは、おみつさんなら
お父さんの作るのを見ていると、たやすくできるようですが、自分でやってみるとなかなか思うようにはいきません。でも、おみつさんは、少しくらい格好が悪くても、はく人がはきやすいように、あったかいように、少しでも長もちするようにと、心をこめて、しっかりしっかり、わらを編んでいきました。
大工さんなら
「おれは、わらぐつをこさえたことはないけども、おれだって職人だから、仕事のよし あしは分かるつもりだ。いい仕事ってのは、見かけで決まるもんじゃない。使う人の 身になって、使いやすく、じょうぶで長もちするように作るのが、ほんとのいい仕 事ってもんだ。おれなんか、まだわかぞうだけど、今にきっと、そんな仕事の できる、いい大工になりたいと思ってるんだ。」
あたりを授業の中心に据えて、授業のプランを考えていました。
つまり、この文を調べさせたいと考えます。
そのために、この文を調べなければならなくなるような問題を考えます。
その問題ができるように、変だおかしいを見つけ
どうやって子供たちにそこを「変だ」と思わせるように授業プランを組み立てるのです。
ところが、今回M先生から、「主人公」はおみつさんなので、
まず、純粋におみつさんの変だ、おかしいを探してみたい。
おみつさんの変だ、おかしいから授業を組み立ててみたいという連絡を受けました。
範囲は、後半の、大工さんとの出会い以降です。
つまり、今までの授業プラントは、逆のアプローチをしようというわけです。
そこで、その部分の拡大した本文を用意し、壁に貼って、みんなでそれを見ながら勉強会をはじめました。
この部分は、おみつさんと大工さんのふれあいが語られています。
広範囲で話し合っても、論点が絞られず議論がかみ合わないので、とりあえず2つに切ります。
1 おみつさんと大工さんの出会いの日
2 2度目以降
この、どちらに、変だ、おかしいがあるのか。
それぞれ、目をこらして探し始めます。
浜松授業研究の会予定 第20回以降のご案内をします。 |
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