
4年生音楽。
どうしても、今年は昨年の4年生のような歌い方をさせてあげられなかった。
そこで、11月の授業研究の会で、川村先生に指導方法を教えていただいた。
その中で、息をすうこと、目や口を開くこと等の指導を、発声練習として取りだして行うのではなく、歌いやすい歌を歌う中で指導すること。具体的には、ブレスの位置をずらしして、いつもの倍の長さを、ノンブレスで歌う練習をすると、いやでも息をお腹に入れるようになるとのこと。
また、歌うときには、友達の前で一人で歌う機会を作ることもなるほどと納得した。
そこで、さっそく試して、歌の中での発声練習を試みた。
その後、合唱を行うと、まだ、とても荒っぽい歌い方だけれど、ちょっといい表情、いい口の開け方になってきた。
この指導をもう少し続けていこう。
次回以降の「浜松授業研究の会」の予定です。
第28回 | 2012年12月8日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
第29回 | 2013年1月19日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
私の方が皆さんに教えていただきたい気持ちです。が、合唱指導法の勉強会に行くと、指導の先生の毅然とした態度にびっくりします。
にやけたり、口開けられるのに開けない子には、ちょっとのことでも見逃さず、びしっと指導しています。
が、普通の音楽の授業だと、それでは嫌いにさせてしまうかなと思います。
そこで、自動伴奏をしておいて、急に「この列の人だけで歌って」なんて指名して、だらだらできない、でも締め付けすぎない指導法を心がけています。
今度やってみようと思っているのは、2小節2小節でブレスして歌うところを、4小節ブレスなしで、しかも全員の前で歌わせてみることです。4年生でこれを行ったら、全員が息をお腹に入れるってこういうことなんだと体得したようです。
6年だと、「え~っ」といやそうな顔をしたり、小さな声で歌ったりするのは見え見えですが、それでもかまわずトライしてみようと思います。