むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

自分の立ち位置を決めるのは自意識だけ

2021-12-27 23:22:26 | 刀一会technique
・授業で準備していくと
その日の授業はうまくいかない。
ふつうは準備して授業をします、もちろん、
初心の間は
でも、30年も教えていれば
準備はいらない、
あるのはアドリブだけ。

知識や生徒のわからないところ、質問どころ
その未来は把握できているから

目の前の相手(生徒たち)をみて
意識をみているのがポイント

その集団+個人の意識をみながら
授業を作っていく
生徒共につくるんです。

相手があっての授業、ティーチングです。

武術と同じです、相手との関係性でのみ成り立ってる
仕事です。



時間とむすび『武術からの応用レッスン』

2021-12-27 10:17:58 | 刀一会technique
「武術のむすび」についてブログを書いています。

本日は、2021年もあとわずかというタイミングで
当ブログを見てくれている方に向けて
「時間とむすび」についてご一緒に学んで頂ければと思っています。

さて、本題ですが
武術のむすびという(氣の操作=意識操作)テクニックは
武道武術をする方だけのためではありません、

これまで武術になんら関わっていない人にも
使えます。それは

〇生きる""ということを本質的に理解したい際や
〇早く時間がたってほしいなぁ!!と思われた際
〇仕事が面白くない
〇対人で嫌な同僚、先輩がいてどうしても同じ空気を吸いたくない…
〇宇宙はどうなってんだろう…
〇神と呼ばれる存在(人間のこしらえたものではなく)について…
〇哲学
〇どうして大人は仕事に疲れている人が多いのだろうと考える
大学生や高校生・・
〇大人になりたくないと考えている学生
〇人やモノへの向き合い方が下手な人…

これらの中で、時間とむすびについて
むすびはこれまでに人に、モノに、動物と
結ぶもので、一体感となるテクニックといいましたが

実は「時間」と結ぶということもできます。
そのワークは、
一般者向けの実生活に役立つ「ムスビ」講座
階層Dテクニックを来年2022年3月に予定しています。

時間というのは、宇宙の法則の一つを人間が
概念化して利用しているものですが
時間の流れというのは実はなくて
本当は、時間の流れと一体になっているというのが
むすびのコンセプトです。

人間も時間波にのっかって生まれてきて
死んで(また物質に戻って)いきます。
その時間の流れの中で生きているということは
「時間」と一体となって心も体も、リアルタイムでつかっていることを
意味します。
ですから、過去に思いを寄せて空想ばかりしているのは
宇宙の時間法則からしたら
時間を大切な扱えていないということになります。

空想や妄想することも
人間のやることですが、
やりすぎはダメです、それは現在を無視しているからですし、
現在に生きていない(心ここにあらず)ことにつながるからです。

仕事をしたくないとか
はやく時間がすぎてくれないかなぁ、と机で考えているのも
時間に対してきちんと向き合っていないと言えます。

そんな人には神様も世間様も味方してくれません。
つまり運を運んでくれないのです。
運という言葉はあまり個人的には好きではないですが
「運」というプレゼントもあることはありますよ。

時間と結ぶというのは、どうしたらよいのか
それは、むすびAレッスンでまず自分に気づくことから始めます。

自分は何なんだということが
分からないと
自分の身体の使い方(武術的なものを指しているわけではない)も
できないといけません。

自分と一体になる
自分を大切に扱うというtechnicです。

それを身に着けた次に「むすびレッスンB」があります。
それは、
対人、対物とのむすびができることです。

ここまてで、たいていの方は大きな間違いをしてしまいがちです。
言葉でむすびを理解してしまいます。
知識で満足してしまいます。
今までの自分の能力でわかろうとしてしまいます。
これが最初の「壁」となります。

私がいつもレッスンで言っています、
「本気モードで意識を使うことに慣れてください」
野生動物のように
自然に意識を使ってみましょう。
そういうことに大人の方の99%の方は慣れていないだけなのです。

本気で生きるということは、
欲丸出しで好き勝手に生きるというのとは全く違うものです。
時間に向き合う
時間を無駄にしない
力を抜いて淡々と目の前のモノや人や使命に向き合うという
単純なことです。

しかしこの簡単なことがなかなかできないのが人間でもあります、
ですから
むすびを習得して
これが自然体というものなのかという理解、腑に陥ることが肝心なんです。




一般者向けの実生活に役立つ「ムスビ」講座
階層Dテクニック

時間とむすびをつくることをワークに入れますが
実は難しいものではありません。
階層Aと階層Bを理解していれば誰にでもわかることなんです。
そうじゃないとレッスンをする意味がありません。

ただし、レッスンは
1名~4名くらいまでです。
むすびは講演なんかで大勢に向けてするには不向きで
また、
ワークレッスンも10名を超えたら絶対に無理です。
3名以内がもっともよいと思います。
時間とむすぶ前提には「リラックス」が必要ですが
それは初心者であって
慣れれば、力が入っていても、緊張していてもまずまず
大丈夫。
それは言葉で説明しなくてもレッスンを重ねていけばわかります。

言葉で理解する前に
時間と結ぶというのは、
皮膚感覚でまず初心者は行います。
皮膚感覚をある@@に落とし込み(別のところで感覚します)
その感覚を使って現在の時間を意識するわけです。
ことばで書くと謎でしょうけれど
分からないことを前提で書いています。
まぁ、レッスンでお会いする方は決まっています。

当会の今までのレッスンを受けられた方(一部です)の感想を
以下のサイトでまとめています。