うだつ

　　先日、遠方からのお客さんと「うだつの町並み」を見に
　岐阜へ行ってきました。
　その日はとても蒸し暑く、ただでさえ夏の苦手な香穂にとっては地獄でした。
　お休みの日とあって混んでいるかなぁ？と思いきやそうでもなく、のんびりと
　町並みを歩くことが出来ました。
　とは言え・・・・・何しろ暑くて(；´Д｀)
　

　　「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた土造りの防火壁のことです。
　これを造るには相当の費用がかかったため、裕福な家しか設けることができません
　でした。
　すなわち「うだつが上がる」ということは富の象徴でもあったのです。
　慣用句「うだつが上がらない」の語源のひとつと考えられています。

　　ここで興味があったのはうだつの町並みではなく・・・・和紙でした(笑)
　良い物があれば購入していこうと思っていましたから。
　沢山のお店に入りましたが、どこも節電なのか涼しくないのが辛かったです。
　紙のタオルを買おうと思っていたのですが、結局買ったのは「文香」でした。
　手紙の中にそっと入れておくお香です。
　勿論それ以外の使い方もありますが。
　香穂はお香が好きでたまに衝動買いをしてしまうのです。
　今回も衝動買いに近かったかも。




　　　

　　

　　お昼はおそばを頂くことになり、町並みの中のおそば屋さんに入ったら、
　外にはそんなに人がいなかったのに、満員御礼といった感じで少し待つことになりましたが、
　とても美味しそうなおそば屋さんでしたし、他の方が頼んでいた桜エビのかき揚げがどうしても
　気になり、普段待つ事をしない香穂も待ってしまいました(笑)
　おそばは最後のそばつゆまで美味しく頂けて大満足でした。
　桜エビのかき揚げは、絶品でした(^∇^)




　　


　　岐阜という町はぱっとしない感が強く、陰にこもってしまいそうな感覚を覚え
　ました。
　行ってみたい神社があったのですが、体力的に今回は断念。
　また機会があれば訪れたいと思います。



　　できれば、もっと涼しいときに行きたいものですね・・・・