風の行方

   愛知県で霊能者をしています。

   豊幡香穂が視たこと、感じたことを自由に書いていま
   す。

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」1

2014-06-23 | 旅の記録
  6月に次男坊と彼と訪れた琵琶湖一周の旅をupします。
 昨年からずっと長男の受験のため次男坊は我慢の日々でしたので次男坊の行きたいと云っていた
 琵琶湖ツアーを決行しました。

  まずは比叡山
 この日は本当に晴れ渡っていて暑かったです。
 比叡山は私個人としても一度行ってみたかった所です。
 ただ、とても広いので頑張って歩かないといけないという・・・
 日々運動不足でもあるのでドキドキでした。
 やはりとは思いましたが、こういう所に来ると何故か歩けるのです。
 きっと周りが助けてくれているのでしょうね。


  

  ここから頑張って歩きます。

  

    阿弥陀堂
   1937年に比叡山開創1,150年大法要を記念して建立。ここは先祖回向の道場で、
   本尊に阿弥陀如来をまつり、参拝者が施主となって日々念仏回向が行われています。
   


  

    大講堂
   僧侶が法華経の講義を聞いたり、お互いに問答をして勉強する学問修行の道場です。
   大講堂の前庭にある平和の鐘(開運の鐘)は、参拝者に親しまれています。


  

  

  

   根本中堂
   伝教大師ご自作の本尊薬師如来像の前には、「不滅の法灯」が開創以来1,200年間消える   ことなく灯り続けています。


  根本中堂は本当に行ってよかったと思える場所でした。
 室町時代以降,荘園制の衰退とともに寺運もしだいにおとろえ,1571年(元亀2)の織田信長の
 延暦寺焼打によって山門の世俗的権勢は武家政権の前に屈したが、その後豊臣,徳川2氏が
 寺領を寄進して諸堂の復興を助け,1636年(寛永13)には根本中堂の復興が成ったという歴史を
 感じさせる場所でもあります。
 中はとても静かで上から見下ろす形になっていました。
 その中にある「不滅の法灯」の光がいっそう本堂の空気を静寂なものにしているようでも
 ありました。

  戦国時代におけるさまざまな歴史の中で翻弄され沢山の命が散り、それでもなお信仰
 という元でしっかりと存在を維持している。

  しょっぱなからかなり歩きましたが、疲れというよりすがすがしさを感じました。
 しかし、比叡山は広い・・・・今回は東塔しか行けませんでした。
 全部を回るには足りなさ過ぎますが、また機会があれば来てみたいものです。
 もちろん、ゆっくりと・・・・。