風の行方

   愛知県で霊能者をしています。

   豊幡香穂が視たこと、感じたことを自由に書いていま
   す。

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」3

2014-06-26 | 旅の記録
  次に向かったのは「八幡山城」です。
 ここからの展望がとても良いということで彼がチョイスしておりました。
 ロープウェイを使ったのですが、なんと帰りの最終時間がとても押し迫っていて、
 本当にゆっくりは出来ず、大慌てで歩き回りました。
 
  八幡山城は標高100mほどの鶴翼山とよばれる山の山頂付近に築かれ、本丸跡には
 村雲瑞龍寺が建てられ、二の丸,三の丸(西の丸)、北の丸などの曲輪には石垣・礎石
 が残っています。

  (近江国蒲生郡)に存在した山城。羽柴秀次の居城として知られ、別名近江八幡城とも
 呼ばれています。

  築城当時は東西に内湖があり、南の平野部に城下町を配した構造は、安土城と類似した
 占地に築城していて、城下町は安土城下町を移住させて形成されていたそうです。


   

   
     瑞龍寺 
   日蓮宗の寺院。門跡寺院。
   
   次男坊、双眼鏡で何やら一生懸命見ております。

   
   八幡山城からの展望です。

   

   

   
   これ、香穂なのですが何をしているのでしょうか(笑)


  ここはとても展望の良いところで、時より心地よい風が吹き時間を忘れそうになりました。
 忘れると取り残されるという恐ろしい事態に陥りたくないので切り上げました。
  
  一瞬の栄光と長い苦痛の時を感じずにはいられませんでした。
 秀次にとって祭り上げられてしまったこと、器量以上のことをせざる得なかったこと、
 不運の一言で済ませてよいものかとふと思うのです。
 時代の流れに巻き込まれてしまった秀次。
 気の優しい人物だったことでしょう。